今日はなぜかよくわからないけどたくさん蟻んこを見かけました。最近地面を見て歩いていなかったのか、とにかく大きいのから小さいのまで忙しく歩き回っている蟻んこをいたるところで見かけ、なんだか急かされました(汗)あとなんか腕がかゆい気分がとまりません。
さてさて、本日の本題はDJ MARK LANDRAGIN(でぃーじぇい・まーく・らんどらぎん)のお話です。え?どのマークかって?あのいつもこのブログに登場しているマーク大教授のことです。靴下にサンダル履いてる姿を許可なしでこのブログに載せられている私の夫のことでございます。ちょいちょい今までの日記の中にもマーク先生主催のパーティーだのトランスだの書いてきたことがあるのですが本日はもうちょいそこに踏み入った話を書こうかなと思います。
マーク大先生と出会った頃、「僕、DJやっててパーティーも主催してるんだ」と話をされました。その話を聞いた時、私はただ単に「ふーん」と思いました。日本でもロンドンでもなんだけどDJが趣味という知り合いや友人達も多く、まあ趣味で友達と一緒にパーティーを不定期で開いたりそこでDJをやってるのかなと思っていたからです。でも蓋を開けてみるとその規模や気合いの入れようは予想を超えていたのです。
マークの主催しているTRANCE SANCTUARYというトランスのイベントは2か月に1回土曜日のお昼から朝まで開催されていて今4年ほど続いているイベントなのだけど、会場はロンドンの大型老舗クラブEGG LONDON。パーティーには基本的に800-1000人くらい入っているそう。昨年から夏にスペインのイビザ島へ1週間遊びに行くツアーを主催したりしていて、イベント自体規模が大きくなってきたのもあって会社化して顧問会計士までついて国に税金まで払っているというから驚き。
で、当の本人のDJはというと私はそこまでトランスやら世界の老舗クラブやイベントなんかに詳しくないのでよく分からないけどトランスに詳しい人々に聞くところ素晴らしいそうです。その(嫁がちゃんと理解していない)素晴らしい経歴が功を奏して、実は先月日本にいた時に日本最大級のクラブageHaのメインステージであるArenaでDJをさせていただいたのです。その様子がこちら!写真家近内孝さんが素晴らしい写真を撮ってくれました!ありがとうございます!
日本にいた頃遊んでいたクラブで自分の旦那をステージ上に見るとは想像力溢れる私ですら想像していなかったもんでなかなか感慨深いものがありました。DJ MARK(a.k.aマーク大統領)は自分のセットが終わってからはフロアをうろうろしていたもんで、多くの人が声をかけてくれたとすごく喜んでいました。可愛い女の子に「写真一緒に撮ろう~」と言われニヤニヤしておりました。
ageHaでのDJ MARK LANDRAGINのセットを聴いてみたいもんだねっっという方はココから聴くことが出来るのでどうぞ。
Mixcloud – http://bit.ly/1dcjJXF
Download – http://bit.ly/1dcgDCX
ちなみにマーク先生は普段他の仕事しています。先生とか教授とか呼んでいるけれど某人気サッカーチームの専門チャンネルTVプロデューサーとして平日週末問わず鬼のように働いています。私が尊敬すべきだなあと思っているところは仕事も全力、趣味も全力、私への愛情も全力で失速しているところを未だかつて見たことがないところなのです。「何かをがんばるために他の何か犠牲にする」とかそういったドラマティックなストーリーを作るよりも、「全部出来る!」精神が半端ない。
普段やっている仕事はきっとイギリス問わず世界中のサッカーファンが憧れる仕事であるもののダークな部分も多くメンタルの強さには驚かされます。17歳という一番目先の金に走りがちで遊びたい時期から1年間のインターンシップ(完全に無給)で下積み、そして18歳から10年以上のコツコツ努力勤務するのは意外にも難しいことだったりします。
同じくDJも汚い小さな部屋でコッソリと20歳からはじめ今はロンドンのみならず日本、スペイン、カナダ、ドイツと色んなところでDJをしています。
マーク語録によると
出来ない時は想いと努力が足りないだけだ
とのこと。何もしていない鼻くそ野郎がこんなこと言ってたらもう鼻くそもたまらないように鼻毛を全部ひっこぬいてやるところだけど、見た目超スーパー地味なマーク大先生が言うと説得力があるのでした。私が「マーク大教授」「マーク先生」と呼んでしまう理由はこんなところにあるのかもしれません。
こんにちは。
チオリーヌさんのブログが面白くて過去ログを遡っていたらこの記事に出会いました。
この語録、重みがありますね。
頑張らないとなーと思いました。
ブログ楽しみにしてます!
ねぼすけさん、コメントありがとうございます!そして過去ログも読んでいただきましてありがとうございます!その言葉は弱音を吐きそうになるとフッと浮かんできます。自己啓発系の本を100冊読むよりも刺さる言葉だなあと思ってます!とか言いながら自己啓発系の本もたくさん読んでますけどね(笑)
ぜひまた遊びに来てくださいね!