手紙やメールで言いたいことを伝えるメリット

 

tegami phoロンドンにやってきてからずっとずーーっと思ってたんだけど、夏になるとスーパーマンのTシャツ着てる人が多すぎる。何年か前に爆発的に流行ったのかそれとももはや殿堂入りでつねにどこかで売られているのか…。そして購入した人たちは「これさえあればこの夏、俺はモテモテだ」なんて思って買うことを決めたのか…。多くの謎を抱えていますが、とりあえずマーク大先生がスーパーマンのTシャツ持ってなくて良かったです。

さてさて、今日の本題は手紙やメールで言いたいことを伝えるメリットについてです。私はこのメリットをロンドンにきて、マーク大先生と出会ってすごく感じたことであり、みなさんが恋人や友達や家族と喧嘩した時なんかにも使えるかなと思って本日はそのことについて書きたいと思います。

喧嘩や言い合いになった時、女の子がよくやってしまいがちな「だんまりを決め込む」「言葉失くして相手に雰囲気で察してもらうようにしむける」行動。私も昔よくやっていました。そして言い方は悪いけどその行動は成功することが多く、自分の意見を無理やり通したりできたものです。今考えると本当に申し訳ない&ジャイアニズム過ぎました。

しかしマーク大先生と知り合ってその作戦がまったく通用しなくなりました。喧嘩の途中でだんまりを決め込めばそれは「私が納得した」ととられてしまい、解決したことで片づけられてしまったからです。誤解されていることがあっても、感情が高ぶっている時って英語がでてこなくて説明できず黙り込んでそのまま流されてしまうなんてこともありました。

で、私がとった行動は事件が起きた(だまりこんでしまった)時間があまり立たないうちに言いたかったことを手紙にまとめて書いて渡すことでした。こうすることで、感情もだいぶ落ち着いているので英語でも言いたかったことをまとめることができるからです。一緒に暮らしていたイギリス人の大家さん兼大親友のおっさん(54歳)に手紙を見てもらって直してからマーク大先生に渡すということを何度もしました。

それに手紙って言いたいことを伝える時に邪魔されることなく最後まで伝えることが出来るという良さがあります。口で伝えようとすると横入りされてそこからさらに喧嘩が勃発することがあるけど、手紙なら相手も最後まで読んで回答しようとするからです。

この手紙やメールで言いたいことを伝える方法って喧嘩の時のみならず、大切なことを伝えるときにも良いと思っています。私は父さんにマーク先生と結婚する旨を伝える時にも古風に手書きの手紙をロンドンから日本に向けて送りました。その詳細は旧ブログの「両親への報告」に書いてあるので読んでみてください。スカイプを使って口で直接伝える方法もあったのだけど、28年間彼氏の話を一度も私の口から聞いたこともなかった父さんが『結婚』なんて言葉を聞いただけで耳を閉ざしてしまうのではないかと思ったからです。そしてこの方法はきっと正解やったんやと思います。手紙を読んでから3~4日間色々と父さんはそのあと冷静な返事をくれました。

この方法は国際恋愛をしている人にもとても効果的だと思うし、そうじゃなくても多いに使える方法だと思います。もしいつも言いたいことをうまく言えないとお悩みの方がいたら、この方法ぜひ使ってみてくださいな。









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