1か月ほど前から週1でスペイン語の語学学校に通い始めたチオリーヌです。きっかけなどについては「夫婦から〇〇のクラスメイトに！」を読んでみてください。
さて、このスペイン語学校、旦那のマーク大先生と一緒に通っているのですが5回のレッスンを受けた時点ですでに様々な問題が生じ始めました。まあ問題が生じているのははっきり言ってマーク大先生の方なのですが…。
わたしは2年間英語の語学学校に通っていたこともあるし、プライベートの先生をつけたりして勉強もしていたので、基本的にどうやったら語学を習得できるのかというのを数年かけて身にしみて体験しています。だから、まあまあ授業にもついていっているし、まだ初歩段階なのでそこまで強烈に難しいとは感じていません。しかし、語学習得を本気でやったことのないマーク大先生にとっては、まず語学をどうやって勉強すれば良いのかが分かってないので、たった5回のレッスン受けたところで辞めたいオーラがすごい！
今日は彼の語学学習の様子、そしてわたしの英語語学学校時代における経験の中で発見した語学がなかなか上達しない理由をはっきりと暴露したいと思います。
「なんで？」って疑問持ち過ぎや！覚えろや！
それぞれの言語が、その国の人ですら説明が難しいフレーズや文法を持っています。だからそれ1つ1つに「なんで？」って思うんじゃなくて、「なるほど、そうなんや！」て覚えちゃうという姿勢を持つことが大切なんです。英語の語学学校時代にも「なんでこの文法がこうなるのかわからない…」と毎回授業を止めてくれる女の子がいました。文法とかってルールなわけだから、先生もそれ以上の説明のしようがないわけです。
まさにマーク大先生がその状況！さすがに周りの空気を読んで、毎回授業を止めるなんてことはしないものの「なんで？」て思うものがでてくるとその後の授業にまったく集中できなくなるようで、ずっと考えている…。
英語やスペイン語はアルファベットもほとんど同じだし、綴りが似た単語はたくさんあるので、英語を母国語とする人がスペイン語を勉強するほうが簡単なんじゃないの？と思っていたのですが、そうでもないみたいです。英語とスペイン語は綴りは似ているのに発音が全く違う、文法が全く違うなんて部分もあり、逆に英語を母国語とする人が苦労するのかもしれないなと思いました。
とはいえ、とりあえず、基礎文法にたいしていちいち疑問抱いてんじゃないよ！覚えろや！と言いたいのです。
文法勉強しないで会話だけ上達したいなんて言ってんじゃねーわ
日本語の読み書き全然できないけど、会話はまあまあできる外国人の人っていますが、彼らは驚くほどたくさんのアニメを見まくって、キャラクターの動きとサウンドで日本語のフレーズを覚えているんです。文法の勉強なしで会話成立させたいなら、尋常じゃないほどの映画やアニメを見ればいけると思いますが、まあ普通の人には無理でしょう。
じゃあ会話を上達させるにはどうしたらいいかっていうとやっぱり文法の勉強して基礎を学ばなくちゃいけないんです。マーク大先生はスペイン語の勉強に行き詰まり「僕は旅行のときとかにちょっと使えるようなフレーズが学べたら良いんだよね。だから難しい文法とかやりたくない」といいだしました。でも実際にね「これいくらですか？」「この靴ください」っていうスペイン語のフレーズが言えたとしても、数字を学んでおかないとその返答を理解することはできないし、「Yes（si)」「No」以外の回答として「あー、それは在庫がないんだ。他の色ならあるよ」って言う返答が理解できないと会話が成り立たないわけですよ！
それって全然楽しくないでしょ？
相手を困らせるだけでしょ？
相手に「スペイン語話せねえなら、英語で話せやヴォケ！こっち英語はなせるわい、くそ！」って思わせるだけでしょ？
英語にしろ、スペイン語にしろ、やっぱり文法の基礎の勉強は大切であとは、でっかい声で話をすること。これしか上達の道はないと思います。
現在のスペイン語学習はこんな感じです。わたしたちの通っているコースは10週間のコースで、その後上のクラスに継続していくか、辞めるかのどちらかになります。わたしは続ける気まんなんなのですが、もしかしたら学校ではなく自宅近くで授業を受けることのできるプライベートの先生を付けることにするかもしれません。まあ理由は、わたしはロンドン郊外にある自宅で働いているのですが、学校がロンドンの中心部にあるためちょっと遠いなというのと、マーク大先生も最近ロンドン郊外で働いていることが多く、学校通うのにまあまあな交通費と時間がかかるということが一番大きな理由ですね。
まああと授業5回あるので、それを見てから決めたいと思いますー
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