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『ボブという名のストリートキャット』映画版がイギリスで公開!

   

わたしは英語の本を読むのが好きではありません。内容に没頭したいと考えると、分からない単語が出てきていちいち調べたりするのが面倒臭い…というのが本音で、本は日本語で読むことがほとんどなのです。

そんなわたしがイギリスに来て唯一、一冊ちゃんと読み切った英語の本がこちら。

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The street cat named Bob (邦題:ボブという名のストリートキャット)』です。上の写真は英語で一番最初にイギリスで発刊されたもの。日本語版はこちらになります。

 

いちおうこの本を知らないかたのために簡単なあらすじを貼っておきますね。

世界28カ国以上で翻訳出版されたベストセラーノンフィクション。
ロンドンでプロのミュージシャンを志したものの様々な困難に遭い路上生活者となった青年ジェームズ。人生に目的も目標も持てないままいつまでもヘロイン中毒から抜けだせずにいた。そんな彼の前に突然現れた、一匹の野良猫ボブ。ホームレスの青年と野良猫の友情物語。

ホームレスでさらにヘロイン中毒の青年ジェームズが野良猫のボブに出会って人生が変わっていく実話で、これが遂に映画化され2016年11月4日よりイギリスで公開がスタートしました。

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書籍自体はジェームズが書いた本なのでジェームズの目線のみでストーリーが進みますが、映画版はもう少しいろんな視点も入っていたり、本を読んだ時に見落としていたことなんかも知れて感動的なストーリーになっています。また、ロンドンが舞台の映画ということもあり、ロンドンの美しい観光名所をいろんなシーンに詰め込んでいて、ロンドン好きの方やロンドンに暮らしたことのある方なんかはワクワクするはず。

それと同時にロンドンのリアルな現実、例えば荒廃した公団住宅街だったり、道端でドラッグの売買が行われているところだったり、若者たちが薬物中毒に苦しむ姿だったりも映し出されます。

ジェームズ役を演じた俳優は『不屈の男 アンブロークン』『タイタンの戦い』などに出演していたイギリス人俳優ルーク・トレッダウェイ。薬物中毒者独特の雰囲気、動き、話し方を忠実にしていてすごくリアルでしたね。

実話の小説を基にしたストーリーって、映画化されるまでに10年くらいかかったりするものなんだけど、この作品の映画化はとてつもなく早かったんです。『ボブという名のストリートキャット』がイギリスで発刊されたのは2012年3月15日(ちなみに日本では2013年12月14日発刊)だったのでたった4年で映画化に至ったというわけ。

ちなみにジェームズは書籍が発刊した当時、街でストリート・ミュージシャンをしたり雑誌『ビッグイシュー』を売ったりしていたのですが現在はホームレスの支援団体や動物愛護団体の活動に忙しくしているそう。

そして、わたしがこの作品に思い入れがあるのは、初めて全部読んだ英語の本だったからというだけではありません。わたしがロンドンにやってきた2011年、ジェームズとボブはまだロンドンの街中でストリート・ミュージシャンをしていたので実際に彼らの姿を目にしたことがあるから。さらに当時、日本食スーパーでアルバイトをしていたときに、肩にボブを載せたジェームズがそのお店にどら焼きかおにぎりかを買いに来たことがあったんです。

だから勝手に親近感が湧いちゃっているという話です(笑)

この映画の基になった書籍は日本でもヒットしたはずなので、きっと映画もそのうち日本にやってくると思います。いや、しょーもないスーパーヒーローのクソ映画公開するならこの映画を公開したほうがいい!なるべく早く日本で公開されることを願っています。

 

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