ロンドン中心部で2日連続柴犬に遭遇

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また歯医者の世話になっているチオリーヌです。日本で歯医者の麻酔ってたいだい2~3時間くらいで引くと思うんですがこちらの麻酔、アホほど強い。今回は1本だけだったからまあ6時間くらいジンジンして顔半分いっさい動かなくなるような感じだったけど、前に3本くらい打たれた時は完全に治療中に意識を失ったからね!!疲れていたってのもあるだろうけど。

ま、鬼強い麻酔のおかげで治療は全く持って痛くないのだけどさすがに6時間も効き続けると飲み物も口からこぼれまくりだし食べ物食べてて、くちびる噛んでても気づかなかったり困ってます。とりあえず来週で治療終了するけど来週もアホ強いやつ、打たれるんだろうなあ。

さてさて、本題です。イギリスはたっくさんの犬の原産国。テリア系を筆頭にブルドッグもイギリス出身です。そんな中ときおり、日本代表の柴犬を見かけることがあります。柴犬はもちろん外国のワンコにあたるのとそんなにメジャーな種類ではないので特別なブリーダーさんから買うことになるわけです。で、イギリスでもかなりの高額でとりひきされているようで、お金持ちの人達が暮らすエリアで優雅に明らかに金持ちそうな飼い主と一緒に楽しそうに歩いている姿を見かけます。

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しかし今回2日連続で柴犬に遭遇したのはお金持ちのエリアではなく、どちらかといえば若干カオスな地域。先週金曜日、美容院に行くまで時間があったので美容院近くの教会の敷地内日向ぼっこをしていると、後ろからガザガザ…という音がしたのでビビッて振り向くと匂いを嗅ぎまくっている柴犬が!飼い主は全身スウェットで携帯電話をいじくりまくってるお兄さん…!めちゃくちゃ触りたかったけど、チキンな私は何も言えずにその柴犬を目で追うことに。

そうしていると教会の敷地内にいた他の家族が興味津々に

「その犬はどこの犬ですか?一度も見たことがない!」

とお兄さんに聞いていて、お兄さんはだいぶ誇らしげに

「ジャパニーズドッグなんだよ」

と説明しておりました。

あ、お兄さん怖い人じゃないやん

そう思った私は、またその柴犬とお兄さんが私の前にやってきたときに

「す、すみません。私日本人なんです」

とカオスな会話のスタートをしてしまったもんでお兄さんも「ああ、そうなの?」しか言えず…!まあ気を取り直してどこでその柴犬に出逢ったのかとかを聞いてみると、捨て犬や虐待されていた犬たちが集まる保護施設から貰ってきたとのこと。しかも柴犬専用の保護施設があると言っていたので調べてみると本当にあった!!!!その名も『Japanese Shiba Inu Rescue』!柴犬たちの飼い主たちの会合の様子の写真も掲載されてます。何はともあれ、その「カスター」と名付けられた柴犬本当に可愛かったわ~。あのびっしりとふっくらと短い毛が生えてる犬って柴犬とか日本犬くらいしかいないんじゃないかなあ。写真は嫌いな様子でしたが(笑)マーク大先生が犬は苦手なので一生犬を飼うことはなさそうですが、ロンドンで見る柴犬はなんだかとってもクールです。









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