こちら、シアトルを拠点に活動するアーティストCheyenne Randallのウィリアム王子とケイト妃がジョージ王子を連れて病院から出てきた時の写真をフォトショップでタトゥー加工しまくった写真。ファンキーは2人も悪くない、うん。ということで本日はタトゥーのおはなし。
最近、タトゥーへの意識は『刺青』という認識からファションの一部にような認識に日本も変わってきましたよね。とはいえやっぱりタトゥーが入っていると海やプールなどに立ち入り禁止とかそういった決まりがあるのはあんまり変わっていないみたいだけども!こんな決まりがあることを話すとイギリスでは割と驚かれます。
イギリスの現在のタトゥー事情はというとさまざま。
1.もう指や首、おでことかに洋服で隠しきれないところにタトゥーを入れちゃてる派。それでも荷物の配達などアクティブに人に会うお仕事で働けます。ちなみに昔一緒に暮らしていた大家の「おっさん」は手の指に『LOVE』『HATE』って入ってた(笑)本人は「ださいからもう消したい」と投げていておりました。
2.がっつり背中、腕には入っているけどワイシャツを着ればしっかり隠れるタトゥーを入れてる派。このタトゥータイプは多くて、スーツをきて銀行、生命保険、出版社の営業などなどオフィスでばりばり働く高給取り。
3.ワンポイントタトゥー派。特に女の子に多いのがこのタトゥー。手首、背中、腰にポイントでそこまで大きくないタトゥーを入れていて、夏に水着や薄着になった時に気付く感じのタトゥーです。
タトゥーのハードルが日本ほど高くなく、「え?この子タトゥー入れてるの!」と思うような地味な子もタトゥーを入れていたり。とはいえ、やっぱり日本と同じく「タトゥーなんて入れたら親に二度と家に入れてもらえないわっ!」と話すイギリス人の子たちも。
マーク大先生のお母さんはまさに「タトゥーなんか信じられない!!!!!!」と発狂するタイプでマーク先生にもタトゥーは入っておりません。でもマーク先生のお姉さんはいたるところにタトゥーを入れています。
昔、初めてマーク先生のおうちに遊びに行くという日に事前に言われたのが
「みんなの前でお姉さんのタトゥーについて聞いたりしないでね」
ということ。変な忠告だなと思いつつお姉さんに会ってみると、おもろいタトゥーが入ってる。
両腕の内側の同じ位置にスイカを真っ二つにして「パカッ」ってなってるタトゥーが入ってる!あとは『LOVE』だとか星のタトゥーだとか手や足に入っていて昔やんちゃしていた時に入れてしまったそう。もうお母さんはそれを見つけた時発狂して大変だったそうだけど返品できるようなものでもなく仕方なく受け入れたとマーク大先生が話してくれました。
もし私も子どもが将来、タトゥーを入れたいと言いだす、もしくはもう入れた状態で家に帰ってくるかもしれないけどなんて言うかなあと考えたりしてしまいました。
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