ロンドンで防ぎたいスリと詐欺の手口と対策!【2019年度の最新のスリ事例も紹介】

旅行に行く前に、旅行先の治安について調べたりすることって多いですね。きっと旅行や留学、お仕事などでロンドンに行かれる方もロンドンの治安について調べているはず。

そこで今回は2019年に入ってから横行している最新のスリと詐欺事例を紹介しつつ、ロンドンで防ぎたいスリの手口と対策をまとめてみることにしました!


こんにちは! チオリーヌです。

実は先日ショックがことがあったんです。わたくし、ロンドン在住歴8年になるのですが、ついにスリに遭いかけてしまいました……。

幸いにもすぐに気がついたので、実際に盗まれずには済んだものの、わたしもように街歩きになれていたり、在住歴が長くてもスリや詐欺に遭ってしまうことがあるんですね(泣)。

スリに遭いかけた」という話を、ロンドンに暮らしている日本人の友人何人かに話すと、出てくる出てくる最近のスリや詐欺の被害ストーリー! それがこちらなんです。

在住歴が長くても被害に遭う! 2019年度の最新のスリ&詐欺事例

リュックサックは危険!? リュックを開けられ、財布やスマホを盗られそうになった!

場所はロンドンの繁華街オックスフォード・サーカス。服屋さんやデパートが並ぶロンドンの中でも最も人通りが多い大通りです。

この大通り、人通りは多いものの、道幅が大きいので、後ろからギュウギュウ押されるような道ではありません。

先日わたしはこのオックスフォードサーカスを友達と一緒に歩いていた時に、リュックサックを背負っていたのですが、後ろになんだか妙な違和感というか衝撃を感じました。

「え!?」と割と大きな声を出して、バッと後ろを振り返るともう異常なほど真後ろに、観光客を装った怪しいカップルが!

男のほうがロンドンの紙の地図を見ながらこっち全く見ず、女のほうはこちらを「あ……」という顔をしつつ冷静を装って、わたしと友達の横をスルー。

リュックを急いでみてみると、チャックが半分がっつり開いていました!

しかし幸いなことに、その日わたしは洋服を買って、リュックに無理やり詰め込んでいたので、財布はリュックの奥底に沈んでいたのです。そしてわたしが背後で感じた妙な衝撃は、スリのカップルがわたしのリュックを開けたときに、チャックが詰め込んでいた洋服に引っかかってしまったによって起きたものでした。

一緒にいた友達が急いでそのスリカップルの写真を撮り(これもすごい勇気!)、その写真をパトロール中の警官に見せてスリ未遂を報告。

犯人たちは一見「普通のカップル」でしたが、あんな人通りも多い大通りでスリをしようとするなんて、間違いなくプロなのだと思います。


子連れ旅行は要注意! 一瞬背中の方にポシェットを回していた瞬間に財布を盗まれる

1歳の子どもをつれて、ロンドンを旅行していたときに財布を盗まれる被害に遭った方のお話です。

普段は気をつけて、ショルダーバックやポシェットを体の前に持ってくるようにしていても、子どもを抱っこしたり、あやしたりしているときって、バッグを背中側に回しがちになってしまいます。

残念ながらスリのプロ集団は、子連れをターゲットにしていることも多く、この一瞬を狙って盗みを働くのです。

このお母さんはおそらく、大通りか駅で子どもをベビーカーに乗せたりする作業をしているうちに、さっと盗られてしまったのだろうとのことでした。


高級レストランや高級ホテルも油断できない! 椅子に乗せていたバッグを持っていかれる

高級レストランや高級ホテルなら、泥棒なんていないと思っていませんか?

このお話は、置いていた荷物を持っていかれる「置き引き」の事例です。

ロンドンの五つ星ホテルとしても有名なSAVOYホテルでアフタヌーンティーを楽しんでいる時に、気がついたら隣の椅子に置いておいたはずのバッグが失くなっていたというもの。

1万円ちかくするアフターヌーンティーを楽しめる5つ星ホテルで、置き引きに遭うなんて想像もしませんよね? でも泥棒たちは、「高級な場所なら安心」とみんなが信じている心理を知っているのです。

特にホテルなんて簡単に誰でも入ることができますし、大きなレストランも「中で友達が待っている」と言えばすぐに侵入可能。身なりさえ整えておけば、誰もその人物が泥棒だなんて疑いません。

ちなみにこのSAVOYホテルで盗みを働いていたのは、60歳くらいの老カップルで、SAVOYの防犯カメラにもなんども写っていたとのことで、今頃はおそらく、盗む場所を変えて、泥棒業に精を出していると思われます。

高級な場所でも油断はできないのです!


「日本のお金を見せて欲しい」と言われる。気がつくとお札を数枚引き抜かれていた!

「そのスキル、ほかのことで発揮しなよ」と言いたくなるほど、泥棒たちはいろんなスキルを持っているよう。

バッキングガム宮殿の近くで、外国人男性に「道を教えてほしい」と、聞かれた日本人女性。

※ちなみにここでの会話は日本語で書いていますが、会話は英語と日本語のミックスだったそうです。

道を教えてあげると「どこの国出身?」と聞かれ、日本人であることを告げると、片言の日本語を交えながら雑談をスタートしたその男性。

そして男性は「僕はカナダ人の医者です」と話し、カナダのお札をおもむろに取り出したのです。

「カナダのお札はプラスチックでできているんだよ。触ってみて」と言いながら女性にカナダのお札を触らせ、「もうすぐ日本に行きます。日本のお金を見てみたいのだけど、お札を持っていますか?」と尋ねてきたそう。

見た目も普通だし、「医者」と言われたら、勝手に頭の中で「ちゃんとした人なんだな」と思ってしまいますよね……。

とりあえずバッグの中に入っていた1000円札を取り出して見せたところ、「ふーん。もっと違う色のお札、あるでしょ?」と男性は聞いてきて、日本のお札が入った女性のお財布を自分の手に取ろうとしたそう

さすがにこれはまずいと思った女性は、「それはできない」と告げたものの、男性は「じゃあ、僕のお財布を君に預けるから」と自分の財布を女性の手に持たせたそうなんですね。相手を安心させるために、自分のお財布をもたせるという行動に出たんでしょうけど、冷静に考えると謎過ぎますよね。

この日本人女性は、お財布の中に換金していない日本円のお札をたくさん入れていたそうで、この男性は人撮りお札を見ると、女性にそのお財布を返してくれたそうです。

そして、日本人女性は男性に、男性のお財布を返し、会話は終了したわけですが、最初に道を聞かれた時に案内した方向とは真逆へと歩いていく男性をみて、なにかがおかしいと思った女性……。

焦ってバッグの中に入れていた日本の現金が入った財布を確かめてみると、2万円ほどお札が抜き取られていたそうなんです!

マジシャンのようなスキルを持ち合わせていて、その女性の気をそらしているうちにお金を抜きとったのだと思われます。

馬鹿げているように聞こえるかもしれませんが、異国の地で日本語が話せる人に出会うと安心してしまうところがありますから、他人事ではありませんよ!


ポケットにスマホを入れる瞬間をスリは見ています

2019年はもちろん、ここ数年一番多いスリのパターンが、ポケットからスマホを盗られるというもの。

観光しながら歩いていると、どうしても歩みが遅くなりますよね。

スマホで写真を撮って、スマホをポケットに入れる瞬間をスリたちは見ています。そして周囲の建物に気を取られながらキョロキョロしてのんびり歩いているところを狙い、スマホを盗んでいくのです。


スリの犯人は一見普通の女性! 服屋さんで服を見ているうちにカバンから財布を抜き取る

ロンドンには、日本にはないファストファッションのお店もたくさん。

夢中になって服を見ているときにスリに遭うことも多数あるのです。

服屋さんの通路は2人通るのがやっとという、狭いスペースのところも多いですよね。ですから、後ろにいる人のバッグがこちらに当たったとしても、そんなに気にすることもありません。

でもこの心理を狙ったスリが横行中!

あなたは一瞬誰かのバッグや手が当たったと思った衝撃も、実はそれ、「財布をバッグから引き抜かれた」衝撃によるものであることも……。

やたらと距離感が近い人は注意! ブロンドのおしゃれな美女だとしても気をつけて!

スリ、詐欺、置き引き対策

紹介した事例を踏まえて、スリや詐欺、置き引き対策をわたしが提案するとするならば……

  1. リュックサックは危険。リュックを使う場合にはチャックに南京錠をつける
  2. ポシェット、ショルダーバッグ類は体の前に持ってくる
  3. バッグ類はチャックがついたものが◎
  4. 「日本のお金が見たい」と言われても絶対に出さないこと
  5. スマホはポケットに入れない
  6. 食事のときも貴重品の入ったバッグは、自分の体にくっつけておく
  7. 英ポンド、日本円共に多額の現金を持ち歩かないこと

ロンドン在住歴が長い日本人の友達と話していて最終的に出た、スリなどのターゲットにならない一番の方法は「お金持ってなさそうに見せること」です。(笑)

ヘロヘロのくたびれたトートバッグ、これこそが一番狙われない手持ちのバッグであり、ある意味「リアルロンドナースタイル」。ぜひみなさんも旅行、留学、お仕事の休日で街歩きする際にトライしてみてください。

まとめ

スリや置き引き、ひったくり、詐欺が多発しているのはロンドンの治安が悪いエリアではありません。

ひと目に簡単につきそうな、繁華街の大通りだったり、服屋さん、高級レストランやホテルなどで起きているんです。

とはいえ、バッグを必ず見えるところに身に着けておいたり、必要以上の貴重品を持っていなければ被害にあることはほとんどありませんからご安心を!









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