ロンドンで「英語がわからなくても楽しめる」おすすめミュージカル6選【2019年度最新版】

せっかくロンドン旅行に来るなら、ミュージカルを鑑賞したいと考える人も多いはず。

でも「英語がわからなかったら楽しめないのでは?」という不安もありますよね。

今回はそんな不安を吹き飛ばすべく、ロンドンで「英語がわからなくても楽しめる」おすすめミュージカル6選をご紹介します。


こんにちは、チオリーヌです!

公演や劇場にもよるけれど、ミュージカルの代金って安くないですから、絶対に失敗したくないもの。

みなさんご安心を。

今回ご紹介する7つのミュージカルは、実際にわたしが英語の話せない友人を連れて行って大満足してもらったミュージカル、さらにロンドン在住の日本人の友人たちにも調査して厳選した作品たちです。

それでは その調査結果をご覧ください!

ミュージカルを選ぶ際のポイント

「ロンドンでミュージカルはとりあえず観たいけど、実際『これ!』という指定は特にない」という人も多いでしょう。

そんなときにミュージカルを選ぶポイントがこちら。

  • 元ネタの映画を観たことがあるミュージカルを選ぶ

映画を一度でも観たことがあれば、ストーリーがわかります。

そのため、演者たちのセリフの英語が理解できなくても、話についていけるので、「わからなくなって眠くなる」ことはありません。

ロンドンのメジャーなミュージカルの多くが有名な映画作品を元にしたもの。

ロンドンで公演を見る前に一度、映画を見直しておさらいしておくとなおよし◎!

「英語がわからなくても楽しめる」おすすめミュージカル6選

アラジン

ディズニー映画でお馴染みの『アラジン』。

市場で盗みを働くアラジンと自由な世界を夢見るお姫様ジャスミン。

2人が様々な試練を乗り越えながら結ばれるという感動のストーリーです。

映画の中の世界を超える、華やかな衣装と賑やかな音楽に感激するはず。

ちなみにジーニーのキャラクターが強烈すぎて、爆笑間違いなしです。

『アラジン』公式サイト

マンマ・ミーア

1970年代から1980年代に活躍したポップ・グループABBAのヒットソングと共にストーリーが展開する『マンマ・ミーア』。

母子家庭で育ち、自分の結婚式に父親とバージンロードを歩くことを夢見るソフィー。

ソフィーは結婚式の前に父親の可能性がある男性3人に招待状を送ります。

すると招待状を送った3人は全員、結婚式に来てくれますが実際に本当の父親は誰かわからず……。

そんなソフィーの行動を理解出来ない婚約者のスカイ、そしてこおカオスな状況に過去の情熱を思い出すソフィーの母ドナ。

そんなソフィーとドナの恋の行方は!? という作品。

ミュージカル『マンマ・ミーア』が素晴らしすぎて、これを元に映画が作られてしまったほど!

誰もが聞いたことのある歌ばかりで、感覚たちもノリノリで歌い出すような、日本ではなかなかお目にかかれない会場の雰囲気を楽しめます。

『マンマ・ミーア』公式サイト

オペラ座の怪人

ロンドンで最も人気のある作品とも言える「オペラ座の怪人」。

なんと初演から今年で33周年を迎えるこの作品は、舞台装置が超豪華。

オペラ座の地下に身を寄せる、醜い風貌で幼い頃から「怪人」として扱われてきたエリック。

オペラ座のコーラス・ガールのクリスティーヌに恋をしたエリックはクリスティーナを自らの魔力によって洗脳するも、クリスティーナは幼馴染のラウルに再開し、怪人エリックとラウルの間で心が揺れ動きます。

そんな状況の中、怪人エリックの愛と嫉妬の力で、さまざまな怪奇事件が起きるというサスペンスストーリーです。

100年以上の歴史あるロンドンの劇場で公演は行われています。

『オペラ座の怪人』公式サイト

ウィキッド

ロンドンでロングランとなっている作品の一つが「ウィキッド」。

緑色の肌をした、ちょっと変わった少女エルファバと金髪の少女グリンダは、正反対の性格ながらも仲良しなっていきます。

しかしある日、オズの支配者である魔法使いが、動物たちの言葉を奪い取っていたという事実を知ってしまった2人は、魔法使いにエルファバは悪い魔女に、グリンダはオズの国を救うシンボルにされてしまうのです。

仲良しだった2人ですが、お互いの意思とはまったく違う方法に進み始めてしまい……。

「オズの魔法使い」の裏側に隠されたこのストーリー、ぜひロンドンでご堪能あれ。

『ウィキッド』公式サイト

ライオンキング

多くのミュージカルの年齢制限が6歳以上に設定されているものの、3歳から鑑賞可能な「ライオンキング」。

家族でミュージカルを楽しみたい方にもおすすめです。

陰謀によって父親を失い、故郷を失ってしまったライオンの王子様シンバはミーアキャットのティモン、イノシシのプンバに出会います。

そして「ハクナ・マタタ(くよくよするな)」をモットーに大人になってくシンバでしたが、幼馴染のナラに再開し、故郷が暴君スカーによって支配され、荒廃している事実を知らることに。

最初は過去に向き合うことをためらうシンバでしたが、スカーに立ち向かうことを決心して……!

アフリカの荒野を表現するシーンがすごく感動的な作品です。

『ライオンキング』公式サイト

スクール・オブ・ロック

2003年公開のコメディ映画『スクール・オブ・ロック』のミュージカル版。

ダメダメのロックミュージシャンのデューイが、小学校の臨時講師になりすますところからストーリーは展開していきます。

最初は悪ノリ程度だったデューイですが、だんだんと生徒たちに熱心な音楽の演奏指導をするように。

生徒たちもロックに目覚め、暮らす全員でロックバンドを作り上げていく一方で、教育熱心な親たちの反発が起きることに……。

演者たちも本物の小学生で、演奏も実際に子どもたちが舞台上で行うのですがその迫力と言ったらもうたまりません。

『スクール・オブ・ロック』公式サイト

日本で事前購入がおすすめ! チケットの購入方法

ロンドンで当日チケットを安く購入できるチケット屋さんも存在するのですが、観光で数日間ロンドンに来られる方々には、わたしは事前に日本でチケットを購入してくることをおすすめします。

その理由は……

  1. 「安く購入できるチケット屋」は存在するけれど、大人気のミュージカルはチケットはあまり安くなっていない
  2. 確実に「観たかった日」にチケットが購入できるとは限らず、予定が立てにくい
  3. 格安チケット屋で購入するために長蛇の列に並ばなければならない
  4. チケットカウンターの人の英語がよくわからず、好きな席を選べない

数日間のロンドン滞在の時間を有効に使うためにも、日本でチケットはゲットしておきましょう。

わたしも10年ほど前に、ロンドンに旅行で訪問したときに『マンマ・ミーア』のチケットを事前購入したのですが、その時には日本語でちゃんと説明書きから購入方法まで書いてある【゜:*★イギリスのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°というサイトを使いました。

ロンドンのオプショナルツアーなどを取り扱っている会社なのですが、ミュージカルのチケットもここから購入できます

今回紹介した6つのミュージカルのチケットも購入できますので、全部英語表記のミュージカル公式サイトから買ったり、現地で調達するのはちょっと不安……という方にはこのサイトを使ってみてください。


まとめ

ロンドンのミュージカルが行われている劇場は、どこもすごく歴史のある建物で、会場の中に入ると思わずため息ができてしまうような美しい内装の場所ばかり!

「わたし、ロンドンにいるんだ!」と実感できる空間でもあります。

ちなみに、ミュージカルを予約する日はなるべく「時差ボケがマシになってきた日」を選ぶべき! 会場は公演中暗くなるので、聞き取れない英語のセリフが続くシーンでは、睡魔に襲われることも……。

実はこれ、わたしが実際にやってしまったんです。しかも『マンマ・ミーア』の公演中に!

10年以上たった今でも、一緒に公演を観に行った友達に「あのとき、寝てたよね」と突っ込まれています。

みなさんはこんなことにならないよう、ロンドン滞在最終日の夜など、時差ボケが解消されて、しっかり夜も目が冴えている時にミュージカルを楽しんでくださいね。









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