実証:外国人はハニー&ダーリンと呼び合っているのか?

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ロンドンは現在夜10時ころまで明るいこともあり、マンションの敷地内では夜遅くまで子ども達がとんでもない奇声をあげながら遊びまくっています。昨日は敷地内の砂利の投げ合いみたいなことをやり始めて、駐車場の車にがっつりあたっていたようで他の住人が大激怒してしかり飛ばしていたのでピタっと静かになりましたが今日はもうそんなことを忘れ元気いっぱい叫びまくっております。

さて、本日の本題は英語を公用語とする外国人の夫婦、恋人同士がハニー&ダーリンと呼び合っているかのお話です。2000年以前のラブコメ映画なんかを見ているとハニー&ダーリンがよく日本語翻訳で使われていますが最近はあまり使われなくなっているような気がします。で、実際にイギリス人のカップルたちがお互いのことをハニー&ダーリンと呼び合っているのを見たことがあるかというと、はっきり言って一度もありません。私はロンドンに来た頃この事実の衝撃を受けました。

そしてもう一つ衝撃を受けたことがあります。それは「ダーリン」という言葉は基本的に年を取った人達が親しみを込めてお客さんや子ども達を呼ぶときに使われているという事実。マーケットなんかで買い物をすると50~60歳くらいのおっさんやおばはんが

サンキュー、ダーリン!

と言いながらお釣りをくれます。昔結婚する前に住んでいた家の大家のおっさんも私のことを「ダーリン」と時々呼んでいました。ということで少なくともイギリスでは「ダーリン」は彼氏を呼ぶときのロマンチックな言葉ではないと思われます。

そして「ダーリン」と同じくよく使われる呼び名は「Love ラブ」。ダーリンを使う用途と同じく、マーケットのおっさんおばはんが客に対して

サンクス、ラブ!

と呼びかけるのですが、「ラブ」に関しては恋人同士や夫婦同士でも私たち日本人のイメージである「ハニー」のような感じで使われます。

Hello my love, where are you? (よーう、君は今どこにいんのー?)

こんな感じです。

ちなみにイギリス人同士のカップルや夫婦達がハニー&ダーリンを使っているところはみたことはないのだけれど、イギリス人ではないガールフレンドがイギリス人のボーイフレンドに対して「ハニー!」と呼びかけているところは何度か見かけたことはあります!

え?私がマーク大先生のことをダーリンやハニーって呼んでるかって?もちろん全然呼んでません。愛称をつけて呼ぶとしたらSmelly Mark(スメリー・マーク:日本語訳 臭いマーク)とかそういった可愛くないやつですな。「ハニー」って冷静に考えてみるとすごく可愛い愛称だなと思うのだけど今のところ使う予定はなさそうです。









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