イギリス式30歳の誕生日のお祝いの仕方

日本では20歳と60歳のお誕生日を盛大に祝う傾向がありますが、イギリスではなぜか30歳のお誕生日をやたらと盛大に祝う傾向があるようです。

夫のマーク大先生が今月11月4日に30歳の誕生日を迎えたのですが、これまでに多くの彼の友人たちが30歳のお誕生日を迎え、盛大なお誕生日パーティーに参加してきました。ある人は東京でいう銀座のむっちゃ高級レストランの一角を貸し切ってご両親がパーティーを企画!夜7時から始まって食事と飲み物が夜10時までフリー、10時以降もパーティーは続くけどそれ以降は自分でドリンク代払ってねという形式でした。もちろん次の日が休みだっため多くの人達が10時以降まで残っていたのですが、友人の1人が「や、やべえ…!ドリンク5杯買っただけで50ポンド(約1万円)取られた…」と苦笑いしておったところを見ると多分そのパーティー自体にそのご両親は100万近くお金を使っていたのではないかとみんなでざわざわしていました(笑)

またある子は市民体育館みたいなのを貸し切ってみんなで踊りまくったりとこちらもかなり大きな誕生日会でした。

さて、そんな30歳を盛大にお祝いするイギリス人の1人であるマーク氏もはりきって自分の誕生日会を企画!(ちなみにイギリスでは自分のお誕生日会は基本自分で企画します)なんと彼が思いついたのがこちらのパーティー・自転車でみんなでロンドンの街を走ろうというもの。

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通称ペディー・バスとしてロンドンで最近人気急上昇中のアクティビティです。最大12人乗りで8人がペダルをこいで4人がすき間に立つというもので、ロンドンの街中を交通渋滞を巻き起こしながら走るのです。

最初の予定では17人来る予定だったので9、8人で2台に分かれようと話していたのにルーズな奴は人の誕生日会にも関わらず当日の数時間前になって「今日行けない~」と連絡してくるわけです。そういうクソ野郎が3人ほど出て14人に!決まりでは12人までしか1台のペディー・バスには乗ることができないんだけど、無理やり14人1台にのることに!大音量の音楽をかけてお酒を飲みながら(量はビール小瓶2本まで持ち込み可能)必死でこぎまくるというなかなかハードボイルドな企画だったけど誕生日の本人もみんなも大満足!この笑顔!

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この後、イギリスの人気料理人ジェイミー・オリバーのレストランに行って美味しいイタリアンを堪能するも食事会のみ参加した人を含め20人となると最後のお会計がぐだぐだ!!自分の分を計算して個人個人払ったんだけどほとんどの人がチップを払っていなくて、最後に支払った人達(主催者とあと他1人…)がアホほどチップを払う羽目に…!これはちょっとオーガナイズミスだったね…。

とはいえ、とーっても楽しい誕生日を過ごしたマーク先生なのでした。ちなみにお友達との誕生日会は11月7日(土)に行って11月4日(水)の誕生日本番は私もマーク先生もお仕事のお休みを貰っていたのでゴーカートに出かけ、夜はマークのご両親とともにレストランに行ったんだけどここがクソまずくてビビったわ…。

私はマーク先生へのお誕生日プレゼントにイギリスで人気のマジシャンDYNAMO(ダイナモ)のマジックショーのチケットをあげました。これは去年11月にすでにマーク先生が「来年の誕生日プレゼントはこれが良い!」と言っていたので1年前にとっていたのです。

同居人のハリー氏もマーク先生のお誕生日をお祝いしておりました。

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