はあちゅうに学ぶ! ネガティブな『羨ましい』という気持ちに取り憑かれたときの対策

わたしは普段、だれかのことをうらやましいと思うことはほとんどありません。「うわー!わたしもこれやりたい!」と感化されることはあっても、自分の人生と比べて「どーせわたしなんて…」とみじめな気分になることはないという意味です。

そんなわたしですが先週、ロンドンのお友達夫婦が暮らす家で開催された赤ちゃんが生まれる前のお祝いパーティーであるベイビーシャワーに参加した際、

ここ10年近く感じていなかった「ネガティブなうらやましいなあ」という気持ちに取りつかれてしまいました。

子供をそろそろ持ちたいということで、ロンドン中心部に持っていたマンションを貸しだし、ヒースロー空港近くに3階建て新築一戸建てを購入したこのカップル。4部屋の寝室を保有するそのおうちは本当にモダンで、家の中を構成している家具たちもすべて一流のおしゃれなものばかり。お庭にはホットタブを設置した小屋まで!

物価の鬼高いロンドンでのその家のお値段はどうやら約1億5000万円くらいだろうとのこと。

もちろん2人ともとても努力家なので、お仕事もその努力なくしてやっていける職種ではなく、超高給取りなわけではあるけど、わたしは「うわーっ、素敵なおうちー♪」って気持ちを通り越して、すごすぎて「ネガティブなうらやましいなあ」という気持ちに飛んで行ってしまったのです。

そんなモンモンとした気持ちを抱えながら週末読書に勤しんでいたところ、こんな一文に出会い気持ちがすっきりすることに。

もし誰かの人生がうらやましくなったら、その時はきっと他人のことばかり見えていて、自分のことが見えなくなっている状態です。

そういう時こそ、目線を半径5メートルに戻して自分と、自分を支えてくれている大事な人にその目を向けてみましょう

大切なものはすべてそこにあります。

プロブロガーであり作家はあちゅうの『半径5メートルの野望』に書かれていた一文です。

まさにこの言葉の通り。

半径5メートルに目線を戻してみたところ、この超豪華ハウスにかなわないものの、わたしは旦那マーク隊長ととても素敵で快適なマンションを持ち、楽しくお仕事して、ハリネズミのハリーさんのお部屋の掃除を楽しんで、大切なものはすべてそこにあるのでした。フゥー。

突如として現れたネガティブな感情に頭の周りで小躍りされておりましたが、すっきりしました。それと同時に「よっしゃー!わたしもどでかいハウス、もしくはスペインに別荘買うためにがんばろうー」という気持ちすらわいてきましたぞ!

みなさんもネガティブなうらやましいという気持ちにとらわれてしまったら、半径5メートルに目線を戻してみてください。あなたの周りにはたくさんの幸せがころがっていますから。

 









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