ハリネズミのハリーさんが5月12日に突然この世を去ってしまったことをうけてようやくその時のことについてまとめております。前回はエキゾチックアニマルの専門医がいる動物病院へ連れて行き、入院するというところまでかきました。
専門医のいる動物病院へと連れて行ったのが月曜日、そして即入院。翌日火曜日、先生から検査の結果についての電話をもらいました。
脱水症状緩和のための注射や抗生物質の薬を与えて一晩様子を見たけれど、そこまで体調は変わっていないとのこと。でも麻酔をかけてX線を撮り、触診を行うことには成功したとのことでした。この検査の結果では肺炎ではなく、がんの腫瘍なども見当たらず、臓器も通常通り動いているとのこと。
この検査の結果考えられるのは感染症ではないかとのことでした。
感染症と聞くと、なんだかわたしがケージの中をキレイにしていなかったとか、外に連れ出したのにちゃんとお風呂に入れて洗ってあげてなかったというようなイメージをもつかもしれません。というか私も感染症は「汚くしているからなるもんだ」と思っていました。けれど、ハリーさんのケージの中は気を使ってキレイにしていて、最後にはいつも仕上げて抗菌シートでくまなく拭き上げていたほか、寝袋も2日に一回取り替えて清潔にしていた自信があります。そして一度も野外に連れ出すこともなく、ホイールで遊んで足が汚れたらすぐに洗ってキレイにするようにしていました。
そして入院から4日目となる木曜に血液検査の結果が出て、白血球の数が多いことなどから感染症にかかっているとの診断結果が出されました。とはいえ、明確に「このばい菌のせいで」と言われたわけではありませんでした。
ただこの木曜日の時点では抗生物質が効いているおかげで、体の腫れも良くなって、しっかりと立って歩き回るわけではないけれど、自分でごはんも食べるようになり、注射の際には丸まったり、逃げ出そうとしたりするほどまでに回復していますと先生が話していたんです。
目に見える形で回復してきているものの、とりあえず次の週の月曜日までは入院をして様子を見て、月曜の時点でお迎えに来る日なんかを話し合いましょうという話をして夕方5時ころ、先生との電話を切ったのでした。
わたしはこの時、てっきりハリーさんは次の週に帰ってくるものだと思い、寝袋などを全て今一度洗濯し直し、小屋の中も掃除し直していたんです。
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