新作映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』公開でホームセンターが緊急体制!

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今日はちょっくら本領発揮して書いてみます。

今月13日より公開となっている官能恋愛映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。映画のベースとなった書籍はイギリスに暮らしている主婦が趣味で書いていたものでそれがオーストラリアの出版社の目に留まり書籍と出版されたところ、瞬く間に世界中で大ヒット。現在すでに1億部以上を売り上げているというこの作品が現在映画として公開されているのですが、その注目度は本篇100分中20分含まれている濃厚なセックスシーン。ダコタ・ジョンソン演じる女子大生アナスタシア・スティールとジェイミー・ドーナン演じる大富豪クリスチャン・グレイの一遍変わった恋模様の中で繰り広げられる官能的な場面を含んだこの作品は公開前から、マレーシアでは上映禁止になったりと大きな話題を呼んでいました。

その注目の的となっている官能的なシーンはグレイの性的嗜好であるSMの要素が多く含んでいるようで、マレーシアは「映画というよりもポルノ的な要素を含んでいる」として上映禁止にしたり、書籍が発行された時にもアメリカの図書館が所蔵を拒否するなどの批判的な態度も取られたりしていたわけです。

世界で同作に対してそんな動きが出ている中、イギリスでは若干面白い動きが起きています。イギリス全土に店舗を展開するホームセンター『B&Q』が同作公開に先駆けてスタッフ2万887人に対して送ったE-mailが流失し、なんとその内容が『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の中でセックスシーンでSMの道具として使われているアイテムの補充を徹底するもことというお達し。補充を強化するアイテムとしてはロープ、ケーブル、マスキングテープ、ダックテープなどなど、作品の中でクリスチャン・グレイが使っていたものなんです。

実は2012年に書籍が発表されたときもイギリスとアメリカのホームセンターからこれらのアイテムが品薄になるという現象が起きていたのだとか!確かに書籍でそれだけの現象が起きていたのだとすると、今回は世界中で書籍発行の時以上の品薄状態になることも予測されますよね。主演として出演しているダコタは映画に関する内容をインタビューされた際に、この作品に出演したことは誇りに思うけれど、家族や友人には観てほしくないなあと語っていたよう。その一方でSM好きのクリスチャン・グレイを演じたジェイミーは、この作品はただの官能映画じゃなく完璧なラブストーリーとなっているのでそこに注目してしっかり観てもらいたいととあるインタビューで語っています。まあ確かに、「官能映画」というところに注目が集まっていますが、愛することを知らない大富豪の男が恋愛にうぶで純粋無垢な女の子と出会って、本当の愛を知っていくというストーリーが中心となっているのでぜひみなさんにはどちらにも着目しながらこの作品を楽しんでもらいたいです。









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