大きな声では言えないけれど、「イギリスに来たなら、外国人の彼氏と付き合ってみたいなあ」と思っている人も多いはず。
とは言え、言葉も宗教も考え方も違う人種の人達が沢山集まっているイギリスで、普通に生活していて外国人の恋人を作るのは実は難しいのが事実なのです。
そこで使えるのが、日本でもここ数年認知度が上がってきたマッチングアプリ!
今回はイギリスで最も人気があるマッチングアプリを3つご紹介します。
こんにちは、チオリーヌです。
私も2012年8月に世界最大のマッチングアプリである『Match.com(マッチドットコム)』のイギリス版で、イギリス人夫のマークに出会い、2013年10月に結婚しました。
今から7年前、まだ日本では「マッチングアプリ」という言葉が浸透しておらず、インターネットでの恋人探しと言えば「出会い系サイト」という認識。
「出会い系サイト」=「やばい」という方程式が成り立っていたこともあり、マークと結婚することになったという話をすると、日本人のある友人からは、
「大丈夫なのそれ?」
と怪訝な顔をされたうえに、
「わたしはそういう出会い方(マッチングアプリを使って恋人を探すこと)はしないな。正統派のやり方で恋人探しをするわ」
と言われ、ちょっとショックを受けた経験があります。
まあその後、その友人は2年後、わたしの成功例を元にマッチングアプリで恋人を見つけることになるわけですが(笑)。
話がそれてしまいましたが、イギリスでは2012年当時も今も、多くの人達がマッチングアプリを利用して恋人を探しています。
街を歩いていて声をかけられて、そこから恋が始まることなんかを期待していたらすぐに帰国の日がやってきますよ。
在英8年の間に多くの日本人の友人たちが、マッチングアプリを通じて素敵な彼氏に出会えているという事実をわたしはたくさん見てきました!
みなさんに効率的、かつ現実的に理想の彼氏に出会い、イギリスライフをより楽しんでいただきたいということで、イギリスのマッチングアプリの最新情報をお届けしたいします。
Contents
イギリスでマッチングアプリを安全に使う方法
日本でも浸透してきているとはいえ、「マッチングアプリなんて、危ないんじゃないか?」と思っている人も多いですよね。
でも安心してください。
常識的に考えて危ないことをしなければ、危険な目に合うことはありませんから。
初めてマッチングアプリを使う人のために、いくつかアドバイスをするとすれば……
マッチングアプリを安全に使うコツ
- 初デートではお酒を飲みに行かない
- 初デートで家に絶対についていかない
- 初デートはなるべくたくさん人がいるところで会うようにする
- 初デートはカフェでお茶がおすすめ
- 初デートで「家まで送る」と言われても断る
- 初デートに出かける前に友人にオンラインで知り合った人に会いに行くと伝えておく
- 嫌なことをされたら「NO!」と言う
- メッセージのやり取りの時点で、やたらと下ネタを言ってくる人とは会わない
多くの人がメッセージのやり取りの時点で「この人はなんだか嫌な予感がする」と感じるはずです。
そういう人とは会わないようにしましょう。
【Match.com(マッチドットコム)】 おすすめ1
世界最大のマッチングアプリであるMatch.com(マッチドットム)のイギリス版です。
このアプリは女性も男性も、有料であるというデメリットはあるものの、お金を支払ってまで登録しているということもあり、「将来を見据えた真剣交際」を求めている人も多いと言えます。
登録する際にたくさんの質問事項に記入をしなければならない煩わしさもありますが、その質問事項のおかげで、あなたの基本事項を相手に知ってもらうことも出来るし、あなたが相手のことを知ることができます。
イギリス国内で使える有料のマッチングアプリの中でも、最も登録者数が多く評価も高いマッチドットコム。
わたし自身がマッチドットコムを通じてマークともうひとりハンガリー人の男性と1回デートをしましたが、とてもいい人でした。
メッセージはかなりたくさん来るので、その中から気に入った人を見つけるのはなかなか大変ですが、「結婚相手を本気で探したい!」という人におすすめです。
マッチドットコム基本データ
- 登録者数 約500万人(UK国内)
- 登録者の男女比 49%女性:51%男性
- 利用者の年齢 25歳から55歳
- 利用料金1か月 29.99ポンド/3か月 59.97ポンド/6か月 59.94ポンド
- 利用デバイス パソコン版とスマホのアプリ
- マッチドットコム イギリス版公式サイト
【Plenty of Fish(プレンティ・オブ・フィッシュ)】 おすすめ2
2003年に登場して以来、無料で高機能のマッチングアプリとして殿堂入りしているPlenty of Fish(プレンティ・オブ・フィッシュ)。
無料ということもあり、真剣交際出来る相手を探している人もいれば、カジュアルな関係を求めている人もいます。
プロフィールも充実しているので、あなたの求める条件の人を探すのも簡単。
実際にわたしが以前一緒に暮らしていたフラットメイトの日本人の友人がプレンティ・オブ・フィッシュを通じて、今の旦那さんと出会ったという実績があります。
プレンティ・オブ・フィッシュ基本データ
- 登録者数 約260万人(UK国内)
- 登録者の男女比 48%女性:52%男性
- 利用者の年齢 18歳から45歳
- 利用デバイス パソコン版とスマホのアプリ
- プレンティ・オブ・フィッシュ公式サイト
【Coffee meets Bagel(コーヒー・ミーツ・ベーグル)】おすすめ3
2012年に登場した、人気急上昇中のマッチングアプリ、Coffee meets Bagel(コーヒー・ミーツ・ベーグル)。
毎日6人ほどの、あなたのことを気に入った人やコーヒー・ミーツ・ベーグルが選んだあなたにおすすめの人を表示してくれます。
上記で紹介した2つのマッチングアプリと違うところは、どうでもいい人からのメールをわんさか受け取る煩わしさがないこと。
お互いに「いいね!」したときのみ、連絡を取り合うことができます。
「真剣に結婚相手を探している」というよりは「まずは恋人を探している」という人が多い印象です。
マッチドットコムやプレンティ・オブ・フィッシュほど詳しいプロフィールを書く必要はなく、どちらかというとルックスがものをいうので、登録に使う写真がかなり重要になります。
コーヒーミーツベーグル基本データ
- 登録者数 約40万人(UK国内)
- 登録者の男女比 60%女性:40%男性
- 利用者の年齢 35歳以下がほとんど
- 利用デバイス スマホのアプリのみ
- フェイスブックのアカウントでログインする必要がある
- コーヒーミーツベーグルの公式サイト
まとめ
日本ではマッチングアプリと呼ばれているこのツール、外国では「Dating App(デーティング・アップ)」「Online Dating(オンラインデーティング)」と呼ばれています。
これまでは「マッチングアプリなんて……」と毛嫌いしていた人も、イギリスという国で新しい経験の一つとしてチャレンジしてみてはどうでしょう?
わたしもマッチングアプリをやってみたきっかけは「日本ではやらないだろうから、一度人生経験としてやってみようかな」というものでした。
でもその行動ひとつがわたしの人生を変えることになりましたからね!
英語で日常会話が出来るくらいになったら、ぜひイギリスでマッチングアプリを試してみてみましょう。
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