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ハリネズミのハリーさんの病気:イギリスのペットの葬儀

   

ハリネズミのハリーさんが5月12日に突然この世を去ってしまったことをうけてようやくその時のことについてまとめております。

さて、ハリーさんがこの世を去ってしまったという連絡を動物病院から連絡を受けた時、スタッフの方から「こちらで火葬しますか?」と聞かれました。

日本だとペットが亡くなったときって、お庭に埋めるという方もいれば、個人でペットの火葬をしてくれる場所へと行って火葬をしてもらいますよね。

スタッフの方から「こちらで火葬しますか?」と言われた時、実はわたしはイギリスのシステムがいまいち分かっていなかったんです。ペットがなくなった時の。なのでいちおう引き取りに行くこともできるのかを確認し、「折り返してもいいですか?」と伝え、電話を切り、旦那のマーク大先生に連絡を取ることに。

マーク先生のこれまでの経験によると、「動物病院側で火葬をしてもらったことしかないよ」とのこと。わたしは今、マンションの暮していて自宅のお庭がありません。さらに、ロンドンには野生のキツネが沢山くらしていて、どこかに埋めたとしてもキツネたちに掘り返されるうえに、公園に埋めたりすることは違法であるとのこと。

そして実はハリーさんは瀕死状態に陥った時、個人で対応してくれるペットの葬儀屋があるのかどうかちょっと調べていたんです。しかしあったとしても猛烈に郊外…。それをみて、イギリスの人たちはよほどのことがない限り、個人でペットの火葬をお願いするわけじゃないのだなとは思っていたんです。

ということはわたしに残された選択肢は、動物病院に火葬をお願いすることだけ…。

ハリーさんが亡くなったことはわかっているものの、会いたいなと思っていたんです。でもマーク先生に「ハリーさんはもう亡くなってしまっているのだから、その亡骸をみたら辛くなるだけだよ。生きていた頃のハリーさんの楽しい思い出を鮮明に覚えておくためにも、亡くなった姿は見に行かない方がいいよ」と言われ、最初は「なんて冷血なことを言うんだ!」と怒りすらこみ上げてきました。

でも冷静になって考えてみて、その考え方はある意味間違っていないのかもしれないなと。イギリスに来て、お葬式に2度参加しましたがどちらのお葬式も全員が泣いてしまうような悲しい雰囲気のものではなく、生前にその人物が好きだった曲を葬儀のスタートと終わりにかけたり、スピーチも楽しい思い出を語り、笑いをさそうようなそんなストーリーを語るんです。

マーク先生の言うとおり、わたしはハリーさんの亡骸を目にしようものなら動物病院のスタッフはもちろんのこと、患者さんたちや入院している動物たちを困らせるほど取り乱すことになるのは分かっていました。なので、2時間ほど息ができなくなるほど大泣きをしてから、動物病院に火葬をお願いする電話を入れました。

そして電話口でカード情報を伝え治療、入院、火葬費全てで360ポンド(約5万2000円)を支払い、現在は火葬場からハリーさんの遺灰が戻ってくるのを待っているところです。

亡骸を目にしていないこと、手元にまだ遺灰がないことでまだわたしとハリーさんの生活が完全に幕を閉じたという気持ちにはなっていないというのが正直な気持ちです。

ハリーさんが遺灰となってうちに戻ってくるまでの間、なんとか予定を詰め込んで忙しく日々を過ごしていたいと思います。

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