ハリネズミの寒さ対策を万全にしないと冬眠してしまう!?

日本をはじめ、世界でもペットとして主流のハリネズミの種類はヨツユビハリネズミ(英名アフリカン・ピグミー・ヘッジホッグ)と呼ばれるハリネズミで私の家に暮らしているハリー氏もこの種類。寒さに弱くて20度前半になると若干動きが鈍くなり、20度なんて下回ろうものなら冬眠しはじめてしまうというほど。冬眠とはいえ、この種類のハリネズミは上手く冬眠することが出来ずそのまま死んでしまうとのことなので気をつけなくてはなりません!英名からも分かるようにアフリカ付近が原産の生き物なので基本的に小屋の中は温かくしておくことが基本です。

私の暮らすイギリスは日本のように夏、猛暑になることはほとんどなく、夏でも夜は10度代まで下がるので基本的に1年中暖房が必要。特に冬は気を遣わなくてはいけないなと思っているところです。

現在のハリー氏の小屋はこのように常に26~27度を保つようにしています。

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使っているのはヒート・マット。
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これはイギリスで爬虫類用に販売されているもので、ブリーダーさんの薦めで床ではなく壁に仕込んであります。ぱっと見は見えないのですが、ヒーターが壁紙の下に仕込んであるのです。基本で気にこの壁のヒーターで小屋の温度が常に26~27度に保たれています。

ただハリー氏は寒がりなのかこんなに暖かい温度でもぬっくぬくのベッドの中にもぐって寝ているので、イギリスの本格的な冬がやってくる前に先週からヒート・パッドなる電子レンジで温めて使うタイプのホッカイロみたいなのも導入しました。

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このピンクのカバーの中に特殊なプラスチック製のホッカイロが入っていて5分間電子レンジで温めると45度くらいの暖かさを8時間ほど保ってくれます。
このパッドの上に、別のマットをこのように乗せて

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ハリー氏のベッドを乗っけています。
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このヒート・パッドが3センチほどの高さがあるので、マットを引くことでベッドから落っこちないようにするためのスロープ、寝床が直接むっちゃ暑くならないようにするための隙間にしています。

私達人間でも暖かいと心地いいのは同じでとろける様に寝ております。

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あと夜もいつも以上に活発に遊んでいてごはんもばっちり完食しているので寒さ対策は抜群のようです。暑くなった時にはベッドから出てきて隣のソファーで寝ていたり、床で寝ていたり自分で調節してます。
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現在のハリー氏のおうちの中はこんな感じ!

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遊び場とベッド&食事処をわけております。
常に27度近い暖かさに保つことの難点を一つ上げるとするならば、掃除の時ガラス扉を開けた時の一発目のニオイがくっさいことかな(笑)もわわわ~~~~~んと朝一で超ド級のパンチ食らわせて目を覚まされてくれるのです。









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