今まで日本の航空会社を利用して、驚くほど遅延したり、スタッフからひどい対応を受けた記憶はありません。先週まで、海外の航空会社を利用してひどい目に合ったこともあまりなかったのだけど、ついにカオスな体験をすることに。
先週、結婚3周年を記念してイタリアのベネチアに行っていたのですが、帰りの飛行機が猛烈に遅延していることが発覚。18時50分発の予定の飛行機が電光掲示板には21時51分発予定となっていたのです。約3時間遅延というだけでも、結構ぐったり…ロンドンの空港につくのが夜中12時前になって、空港から車を1時間走らせてようやく家につくという感じです。
しかーし、この私達が利用していた航空会社のアプリで情報を確認してみると…
18時50分発→0時10分発予定
となっている!!おいおい!!どーなってんだ!!
これに気づいたときにはすでにセキュリティーゲートも通って出国審査を受けている状態だったのだけど、どーせ遅延しまくってるし真実を確認するべくチェックインカウンターまで逆戻りすることに。カウンターのスタッフにこの遅延時間の違いを確認すると
うーん。アプリの方が正しいんだよね。電光掲示板になぜ違う遅延時間が出ているのかはよくわからない
とのこと…。18時50分発の便は5時間以上遅延するというのに、21時45分発のロンドン行きの便は定刻通りに飛ぶとのことだったのでフライトを変えたいとお願いするも時すでにおそし。多くの人がクソ遅延便18時50分発から21時45分発にすでにチケットを変更していて満席に。
カウンタースタッフはとりあえず我々に
21時45分発の便のゲートに行ってみて、キャンセル待ちしてみたら?
との助言をくれたので、とりあえず21時15分ころからゲートのスタッフに一応声をかけてゲートで待機。この時点でもまだ電光掲示板には18時50分発の便の遅延は21時51分に飛ぶと表示されていたのです。
しかし!
21時30分。突如として電光掲示板の遅延時間の表示が21時51分から0時5分へ!!!!
これに怒り狂った乗客たちが、21時45分発の便のゲートへ殺到することに。わたしたちは早めにゲートへ行って、キャンセルがでたら教えてねとゲートのスタッフに声をかけていたけど、もうそんなもんあったもんじゃない。殺到した30人くらいの乗客たちが大激怒してスタッフに詰め寄るもスタッフたちは、
わたしのせいじゃないから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
の一点張り!イタリア語で叫びまくるスタッフと乗客。イタリア語が理解できないイギリス人&その他はただただ
え?なんて?え?
となるばかり。
ラッキーなことにチェックインの時間が早かった人たち、選ばれし9人がキャンセルが出た席に座れることになり21時45分発の便に乗り込んで行きました。
とりあえずその航空会社は遅延のお詫びとして空港内で使える食事券をくれたのだけど、たったの9ユーロ(約1000円)!とりあえず、3時間以上遅延した場合は直接航空会社に問い合わせしたら、なにかしらのお詫びはしてもらえるようなので問い合わせしてみます。
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