「いや～歯医者さんが世界で一番好きな場所だわ～」という人はこの世の中にたくさんは存在しないでしょう。もちろん私もそんな少数派の1人ではなく、『怖くてぎりぎりまでほおっておいてがゆえにもっと痛い目にあう』派の1人です。
子どもの頃に硬い食べ物を食べなかったことが原因で、歯の奥歯が何本も乳歯のままという事態に陥って大人になってしまった私は、本当はもうなくなっているはずの乳歯を口の中でひたすらキープしながら暮らしているわけです。
さすがにヴィンテージ物の乳歯を使っているばっかりに、ちょいちょい修理が必要になり、歯医者の世話になっています。イギリスの歯医者さんの治療には2タイプあって、「NHS」と呼ばれる国運営でまかなわれる治療と「プライベート」と呼ばれる個人運営でまかわれる治療です。まあ簡単に言うと、国運営の方は安く、プライベートは高い！ただ国運営の治療を受けたい場合は予約が基本2週間待ち。プライベートは高い分すぐやってくれるわけです。
ちなみに歯医者さんはほとんどインド人です。なぜだかよくわかりませんがイギリスでは昔からそうなんだって。私は今までNHSでもプライベートでも治療を受けたことがありますが、たった一つの詰め物をしてもらうのに、NHSは約1万円、プライベートは約4万円かかりました（泣）
ということでプライベートはそれ以降使わず、必死でNHS予約してます。
歯医者さんの質はというと、日本と同じく先生による！ただ一つ日本と決定的に違うのが、全ての治療をする際絶対に麻酔の注射を打つということ！！まあ麻酔を打ってくれるおかげで、治療は全然痛くないわけなんですが、麻酔が強いせいか治療後5時間くらい顔がしびれている……。笑うと顔半分動いてないし、飲み物飲むとこぼれてます。
しかも麻酔打つの1本じゃない！今日は2本、この間は3本打たれ、今日にいたっては多分麻酔のせいだと思うんだけど、ドリルとか使いまくってるのに眠ってしまい自分のいびきで目が覚めたいう事件が。。。歯医者の治療中に余裕で寝てるやつあんまおらんと思うわ！
今日のところは「いや～埋めようと思ったんだけど、血が止まらなくてできなかった。もう一回来てね」だって！なにしてくれとんじゃいっ！血が止まらんてどういうこと！？
次と言ってももう日本に一時帰省するので次の歯医者は10月になりそうです。ちっ！
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