こんにちは、チオリーヌです。
ロンドン在住のわたくしですが2019年6月、日本に一時帰国をしている際に中国・上海へ一泊二日観光旅行へでかけてきました。
たったの2日間の間にタクシーでガチでぼったくられまくるという事件を2回経験しましたが、それでも一生に1度行っておいてよかった街、上海。
上海旅行前にいろいろと調べてみましたが、「調べても出てこなかったこと」や「知っておきたかったこと」がありました。
そこで今回は上海に一泊二日で観光旅行に行きたいと考えている人に贈る、上海観光を楽しむために知っておくべきことをまとめてみました。
Contents
上海と日本の時差 飛行時間
上海と日本の時差
日本と上海の時差は1時間。
日本が昼12時のとき、上海は午前11時です。
上海と日本の飛行時間
上海と日本の飛行時間は、約2時間から3時間。
わたしが使った羽田発、上海浦東国際空港(プードン国際空港)の飛行時間は約3時間15分。
時差もたったの1時間で、飛行時間も3時間ほどなら週末旅行にも最適です。
上海の治安
上海の治安、想像していた以上に良かったです!
街中にはたくさんの警備員や警察官が立っているし、防犯カメラもあちらこちらにあるのでかなり安全。
スペインやイタリア、フランスのほうが街を歩いていて「あ、こいつヤバそうだな。スリなんじゃないかな」という人を見かけるので、上海はヨーロッパ諸国に比べ断然安心して昼も夜も街を歩くことが出来ます。
上海の物価
上海の物価ですが、高いものは高いし、安いものはめっちゃ安いといった感じ。
飲食店の値段
ローカルの人たちが利用する飲食店はかなり安いものの、中国語が読めない、話せない、モバイル決済サービス以外の支払いは出来ないといった壁があり、購入出来ないことも。
観光客向けのレストランは、飲茶をいろいろ食べると一人2500円から3000円はするので、東京で食事をするのと変わらないくらいの値段。
ホテルの値段
ホテルは「街の中心部に近い」「スタッフが英語を話せる」「日本人感覚で見てきれいなホテル」を条件に見ると一泊2人で1万円以上はします。
交通費
タクシーや地下鉄、オープントップの観光バスなどは日本に比べて遥かに安いです。
東京で1時間近くタクシーに乗ると、1万円近くするのに対して、上海でタクシーに1時間近く乗っても4000円弱。
地下鉄は一日乗り放題券は300円ほど。
ロンドンなんて地下鉄に一回乗ろうものなら、一撃で400円位するので、それに比べたら激安です。
上海のコンセント プラグ 電圧
上海のコンセント
上海のコンセント(プラグ)は日本と同じ物です。
上海の電圧
スマホやパソコン、デジカメ、シェーバー、タブレットなどは基本的に100~240Vまで対応で、変圧器不要なものがほとんどなので、それほど電圧を気にする必要なさそうです。
「入力(INPUT)100-240V」という表記が、上海に持っていこうと思っている電子機器に記載されていれば使えます。
上海で使えるクレジットカード 現金 モバイル決済
上海で使えるクレジットカード
上海で一番使えるクレジットカードはUnion pay(中国銀聯)。
日本でも中国人観光客のためにUnion Payのクレジットカードが使えるお店がかなり多くなっています。
ロンドンでも中国人観光客はもちろん、中国からの留学生も多いので、Union Payはいろんなところで使えます。
おそらく日本初のクレジットカード「JCBカード」よりも使えるところが多いです。
上海に限らず、中国によく旅行や出張に行く方はこのUnion pay(中国銀聯)を持っていると便利かなと。
でももちろん、VISAやMASTERなどのクレジットカードも大型ショップやホテル、レストランで使うことが出来ます。
ただ小さい商店は使えないのと、意外と大きな店やレストランでも「使えない!」と言われてしまうことがあるので、特にレストランに入る前には、VISAやMASTERなどのクレジットカードで支払いが出来るか聞いたほうが良いです!
上海で現金、ちゃんと使えます
上海に行く前にいろんなブログを見ていると「上海では現金が使えないところが多い!」という記載をたくさんみて、わたし自身ビビリ倒していたのですが、現金どこでも使えます。
「中国は偽札が出回っているから、現金を受け取ってくれない店が多い」とか、「現金で支払ったら偽札でお釣りを渡される」とか怖いことがいっぱい目につくのですが、そんなことはありませんでした。
たしかに屋台みたいなところで焼き鳥を買おうとしたら「NO CASH(現金は使えないよ)」と言われたのですが、その一箇所くらいで、ほかはだいたいどこでも現金が使えました。
わたしは一泊二日の旅行中の支払いはすべて現金で済ませました。
モバイル決済サービス
日本で言うLINE PAYやAPPLE PAYのような、モバイル決済サービスが中国では進んでいます。
中国で最も使われているモバイル決済サービスは『We Chat Pay』。
ただこのサービスは中国の住所や中国の銀行をもっていないと基本は使えない(裏技はあるみたいだけど)ので、弾丸旅行で上海に行かれる方には関係ありません。
VISAやMASTERのクレジットカードのほうが「使えないよ」と言われる可能性が高いので、現金が一番使えます。
中国元への両替は日本でしておくことがおすすめ。
中国では空港のちゃんとした両替所でもたまに偽札が紛れ込んでしまっていることも……。
日本に帰国後、中国元の硬貨は両替所で日本円に戻すことが出来ないので硬貨は使い切るようにしましょう。
上海では英語があまり通じない
上海では英語があまり通じません。
数字を英語で言っても通じないことがありました。
そんなときには、スマホの電卓に数字を打ち込んで見せたり、翻訳機を使って伝えたりしたら会話が成立!
ホテルや行きたいレストランやスポットなどは、中国語で書かれた住所をすスマホにスクショするか、メモしておいてタクシーの運転手に見せるのが一番。
逆に英語がそれなり話せる人は詐欺師の可能性もあるので要注意です。
フレンドリーに英語で話しかけてきたりする人には気をつけてください。
上海行きの格安航空はピーチ
上海行きのおすすめ格安航空
日本発上海行きの格安航空券を販売している飛行機会社は、『Peach/ピーチ』。
今回わたしが上海に行くのに使ったのも『Peach/ピーチ』です。
空港使用料、燃料サーチャージなどを含め、往復で約2万4000円でした。
ピーチの手荷物の条件
ピーチは航空券が格安な分、手荷物や預け入れ荷物に厳しい制限があります。
まずいちばん安いチケットでは、機内持ち込みのみ、荷物の預け入れが出来ません。
追加料金がかかります。
ピーチで一番安いチケットに含まれているのは、手荷物2つで7キロまで。
7キロって意外ってね、あんまり荷物もっていけないです。
小さなスーツケースにメイク道具、夏用の一日分の着替えなどを入れたらあっという間に7キロ!
コロコロキャスター付きのスーツケースを使うと、それだけで1~2キロを使ってしまうので、バックパックに詰めるほうが良いかもしれません。
羽田空港のピーチのカウンターでは、チェックインの際に厳しく荷物の重さをチェックされます!
ちなみに、空港で荷物が7キロ超えてしまっているお客さんがグランドスタッフと揉めている姿を目撃しました。
お客さんは中国人らしく、グランドスタッフがおそらく中国語で(2人のやりとりの動きを見た感じでは)「中に入っている洋服を身につければ、手荷物の重さが減るんじゃない?」と提案していました。
そう、乗客の体重はこの手荷物の重さには関係ないのです。
荷物が500グラム位超えてしまいそうだという人は、持っていくための服を全身に着込んで、着ているジャケットのポケットにスマホやコスメポーチをぶっこんでおけばクリアできます。
上海行きのピーチを使うデメリット
ピーチの上海行きの航空券、どの航空会社よりも安く、値段に関しては文句なし。
ですが、搭乗時間がなかなかエグいのがデメリット。
羽田発の便はなんと搭乗時間が夜中2時45分。
上海浦東空港に到着するのが朝5時。
そして上海から日本に戻るための便の搭乗時間もカオス。
上海浦東空港発の搭乗時間は夜中1時10分。
羽田空港に到着するのが朝5時5分。
格安航空会社なので、快適に眠るためのブランケットの貸出なんてものはありません。
航空券の安さを重視するなら間違いなく『Peach/ピーチ』ですが、搭乗時間や機内での快適さを重視したいなら他の航空会社を選ぶほうが良いです。
ピーチ以外にも上海行きの便はたくさんあります
簡単に海外航空券を探すことの出来る航空券比較サイトスカイチケットを使って、みなさんの旅行スタイルに合った上海行きのチケットを探してみましょう。
上海 おすすめホテル
今回オススメするホテルは、わたしが実際に利用したホテルです。
カンパニール上海バンド ホテル
3つ星ホテル。
時期にもよりますが、一泊1万円ほどで泊まれる、上海中心部に位置するホテルです。
カンパニール上海バンド ホテルがおすすめな理由
- 豫園、大世界、外灘、南京東路など上海の主要観光地が全部徒歩圏内
- 歯ブラシや室内用のスリッパ
- 無料のお茶や水のペットボトルが部屋に備え付けられている
- 部屋はモダンですごく新しい!
- バスルームもとてもきれい
- ベッドサイドにはコンセントもばっちり設置されている
- スタッフは堪能はわけではないものの、英語で会話可能
- ホテルの隣にはコンビニも有り。飲み物も50円くらいで購入可能
- 上海浦東空港までタクシーで50分ほど
ホテルの立地は上海のちょっとした下町にありますが、夜もまったく危険な感じはせず、昼間は「これが上海のリアルライフなのかなあ」と感じるような、ハイテクではない上海を見ることが出来ます。
受付のスタッフにお願いすればタクシーもすぐに呼んでくれました。
口コミを見ていると、日本人の方もよく利用されているようです。
上海のホテルを探すときに便利なのが、世界中の人達の口コミも確認できる旅行者のためのレビューサイト『TripAdvisor/トリップアドバイザー』。
今回もこちらのトリップアドバイザーで鬼ほど調査してこのホテルに決めました。
上海のタクシー ぼったくりに気をつけて
上海のタクシー、2日の間に2回、おもいっきりぼったくりに遭ってしまいました……。
事前に上海旅行にまつわる、色々なブログを読んでいたものの、ヤラれてしまいました。
みなさまにはわたしの事例を参考に、引っかからないようにしていただければと思います。
ぼったくり事件1:浦東空港で白タクにひっかかる
浦東空港に到着したのは朝5時。
街へ出る交通機関が動き出すのは朝6時から、ということで最初からタクシーに乗ってホテルに向かうことは決めていました。
到着ロビーを出ると、怪しい人たちが「タクシー、タクシー」と呼びかけています。
「あ、コイツらが噂の白タクやな」と思いながら夫マークとタクシー乗り場に向かおうとしていたとき、きちんとしたスーツを着た男が近づいてきました。
空港職員と名乗る男、実は詐欺師にだった
「僕は空港職員です。タクシーが必要ですか?」と堪能な英語で話しかけてきて、スーツに着いているネームプレートにも「Aiport Staff(空港職員)」みたいなことが書いてあったのです。
わたしもマークもその男(これからは詐欺師と呼びます)の身なりに、てっきり空港職員だと信じ込んでしまい……。
ホテルまでのタクシー代がちょっと高いと思った
ピーチの公式サイトには、浦東空港から上海中心部まではだいたい200中国元ほどで行けると書かれていたものの、その詐欺師にホテルまでいくらくらいかかるか聞いたところ、「だいたい350中国元」と答えました。
そしてその詐欺師は「まあ今の時間電車が走ってないからちょっと割高だよ」と。
たしかにそうか、仕方ないよねとわたしもマークも納得しながら、空港の地下にあるロータリーのようなところに連れて行かれていました。
ほかの白タク客引きのおっさんたちとの怪しい会釈
この道中、詐欺師がほかの白タクの客引きっぽい奴らと会釈するモーメントがあって。
そのときに他の客引きっぽい奴らが、なんだか嫌な微笑みを浮かべていたんですよ……。
案内された車にタクシーの表記がない
「この車にどうぞ」と案内された車にはタクシーの表記がなかったんです。
運賃のメーターもないし、普通の車。
それをみたわたしが「これタクシーじゃないよね? 乗らない!」「メーターがない!」と騒いだのですが、詐欺師は「大丈夫だよ、乗って乗って。350中国元だから。大丈夫」といいながら、わたしたちの荷物をトランクに乗っけてるし、マークも疲れているのか何も言わないし!!(ほんと役立たず)
そして私たちはこの白タクに乗ってしまったのです。
ホテルには無事連れて行ってくれたものの
ビビりながらもタクシーに乗っていると、とりあえずホテルまでは連れて行ってくれました。
そして、「350中国元だったよね。でも400中国元しかないからお釣りちょうだい」と言ってタクシー代を支払おうとしました。
すると「チップ、チップ」といい出して……!!!
中国はチップを払う文化はないんです。
でもね、これはおそらく白人のマークがいたからだろうなと。
「欧米人はチップくれる」ってわかってるんですよ。
あと、空港から出てきた外国人が、細かい中国元の現金を持っていないことも知っているんですね。
というわけで、最終的には200中国元で行けるはずだっぼったくりたホテルまでのタクシー代は400中国元取られるというボッタクリ被害に遭ってしまったのです。
そもそも、空港職員がタクシー乗り場まで連れて行ってくれるはずがない。
タクシーはタクシー乗り場に行って乗ること。
ぼったくり事件2:メーター、紙で隠されてた
上海の夜景を見るために、5つ星ホテル「ハイアット・オン・ザ・バンド」のバーに行ったあと、クラブに移動するためにホテルの下にいたタクシーに飛び乗りました。
英語が片言だけど話せてちょっとフレンドリーな運転手
タクシーに飛び乗ると「どこからきたの?」と、片言ながらも英語で話しかけてきた、ちょっとフレンドリーな運転手。
サッカーが好きとかそういった話を上機嫌でしてきましたが、「こいつ、無駄に英語が少し話せるってことは怪しい……」と、すでに一度タクシードライバーに騙さえていたわたしは、必要以上に疑い深くなっていました。
そして、わたしはある異変に気が着いてしまうのです。
メーターが紙で隠されてる
料金のメーターの上にちっこい紙がセロハンテープでくっつけられてて見えないようになっていたんです。
「うわ……。またやべえのに捕まったんじゃないか……」と思っておりまして。
紙の下にあるメーターの数字が動いている様子もなく、クラブに到着すると……
50中国元でくらいで行けるところ200中国元請求される
「はい、200中国元」
そう言われたときにはメーターの上に貼られていた紙はなくなっていて、メーターには「200」の数字が。
たったね15分もタクシー乗ってないんですよ。
余裕で50から80中国元くらいの距離だったんですね。
でもこれ。はいはい、でたでた。
わたしが日本語と英語で「おかしいだろうがい!!」と切れ倒すも、運転手も切れながらメーターを指差し中国語と英語で「とぅーはんどれっど」みたいなこと言ってる!
マークはなにをしていたかというと、英語も理解出来ない相手に、英語できちんと「君は間違っている」みたいなことを説明しようとしているのです。
あのさ……、英語で丁寧に説明しても無理だから……。
「ポリス!!!!」と喚き散らしタクシーから脱出
もう最終手段はね、英語話せなくても知っている魔法のことばを叫びまくるしかないと思い、わたしは「ポリス!!!!!!ポリス!!!!!!!!!!!ポリス!!!!!!!!!!!!」と喚き散らしました。
実際にタクシーの外には警察がいましたからね。
マークもわたしと一緒になって「ポリス!ポリス!」と言っておりました。(ようやく冷静に話しても無駄だと気づいたようです)
「あーもう、100中国元でいいよ!」みたいなこといい出したので、100中国元渡して車を降りました。
100中国元、それでも多すぎです。イラッとしたけどしょうがないですね……。
タクシードライバー全員がそういうわけではない
2回もカオスな目に遭ってしまいましたが、もちろん全部が全部そうではありません。
これはわたしたちの勉強不足だったことが原因でもあります。
ちゃんと調べてみると安全なタクシーは大衆(水色)、強生(黄色)、錦江(白)、巴士(緑、)海博(青)の5社。
ちなみに、ホテルのスタッフにお願いして2回タクシーを呼んでもらったのですが、そのときににはちゃんとメーター動いていましたし、ぼったくられることはありませんでした。
安全と言われている上記の5社でも「メーターをつけない」で、ぼったくろうとするタクシー運転手もいるよう。
メーターが動いていなかったら、日本語でもいいので、メーターを指さしながら抗議してください。
上海 オープントップバスで観光
上海の中心部、観光名所は頑張れば歩いて回ることも出来ます。
地下鉄も発達しているし、安いので、地下鉄を乗りこなしていろんな場所に移動することも出来ます。
今回わたしが利用してみて、すごく便利だなと思ったのが、2階建てのオープントップバスでの観光です。
オープントップバスを使っての観光がおすすめな理由
- 自分で行き方を調べなくても観光名所へ連れて行ってくれる
- 乗り降り自由
- 人混みを歩き続けるわずらわしさなし
- 眺めが良い
- オーディオガイドもついている
地下鉄を使って自力で移動するよりは高いものの、弾丸旅行のときはこのバスを使うと効率よくいろんなところをまわることができます。
春秋旅遊観光バスが安くて使える!
上海には2階建て観光バスの会社が数社あるのですが、「春秋旅遊Sightseeing」とかかれた観光バスが一番安かったので、それを利用しました。
「春秋旅遊Sightseeing」のバスのルートは外灘、人民公園、豫園、浦東・陸家嘴エリアにある高層ビル群、南京路、新天地、田子坊と「みんなが行きたい上海の観光スポット」をすべて網羅しています。
事前にオンラインでチケットを購入することは出来ず、現地で停留所にいるスタッフからチケットを購入します。
人民公園や南京路あたりにバスがよく停車していて、チケットを販売しているスタッフがいます。
チケットの料金表のポスターが貼ってあるので、確認して見てください。
チケットにはいろんな種類があって、
- 24時間バス乗り放題チケット
- 24時間バス乗り放題 +高層タワー(ジンマオタワー)88階展望台入場券
- 24時間バス乗り放題 +クルージング券
こんな感じで観光名所のチケットがセットになっているチケットもあり、なかなかお得!
さらにクルージング券のみ、高層タワーの入場券のみの購入もできて、割引価格で購入可能です。
わたしは、24時間バス乗り放題 +高層タワーの入場券、そして単品でクルージングの券を購入して、250中国元くらいでした。
ジンマオタワーは事前もクルージングも混んではいましたが、そんなに並ぶことなく入ることが出来ましたよ。
外灘の夜景がキレイなのは夜11時まで
上海でやるべきメインイベントは川沿い、外灘の夜景を楽しむことですよね。
川沿いを歩きながら、もしくはクルージングしながら夜景を見るのも楽しいのですが、高層ホテルのルーフトップバーから夜景を眺めたいと思いませんか?
上海にはたくさん、夜景を眺めることができるルーフトップバーや高層階にあるバーがあります。
ただ、注意するべきなことが一つ!
外灘の高層ビル群のライトアップは夜11時までなのです。
夜11時以降は完全に消灯になるわけではないものの、残念な感じにはなります。
ハイアット・オン・ザ・バンドのVUE BAR
上海の夜景を楽しむことができるとして有名なのが、ハイアット・オン・ザ・バンドの34階に入っているVUE BAR。
ドリンク一杯込でカバーチャージが100中国元。
ドリンク一杯込でこのお値段がかなり安い。
ドレスコードはスマートカジュアルですが、結構カジュアルでも入れました。
11時まではかなり混んでいるようですが、11時以降は夜景が残念な感じになるので窓際のテーブル席も空いています。
【ハイアット・オン・ザ・バンドのルーフトップバー『VUE BAR』詳細】
上海 ナイトクラブ
上海のナイトクラブで最も大きな箱は『TAXX(ザ・エックス)』。
TAXXの周りには深夜まで営業している飲み屋やクラブが集まっていて、上海の若者たちが集まるホットなスポットといった感じ。
基本的にエントランスはフリーのよう。
大きな箱ではあるものの、フロアの3分の2はVIP席となっていて、日本や欧米のクラブとは雰囲気が違います。
シャンパンがバンバン開いていて、巨額のお金が動いている感じがしましたね!
上海のナイトライフを楽しみたい人は是非、TAXX、もしくはTAXXの周辺へ!
住所:B1/158 Julu Rd. Found 158
200040 Shanghai, China
TAXXでGoogle検索すると「このクラブは現在閉鎖されています」という表示がでるサイトがありますが、営業しています。
クラブの雰囲気は公式フェイスブックページから確認出来ます。
彼らの公式ホームページはありません。
上海 WiFiレンタルとSIMカード
日本語も英語もあまり通じない上海では、スマホが使えないとまあまあ苦労することになります。
ということで、上海に行くときには、
- WiFiルーターのレンタル
- 上海で使えるSIMカード
のどちらかを持っていくことがおすすめ!
WiFiルーターがおすすめの方
友達と一緒に上海旅行する場合にはWiFiルーターを一台借りて、シェアして使うと安く済みます。
またSIMロックがかかっているタイプのスマホの場合にもWiFiルーターがいいですね。
CMなどでおなじみの『イモトのWiFi』なら、上海で使えるWiFiルーターが1日約1000円ほど。
2人でシェアすれば一日500円で済みます。
中国本土ではFACEBOOKやLINE、INSTAGRAM、TWITTER、GOOGLEなどのサイトの使用に規制がかかっているため、ホテルやカフェなどで使えるWiFiでは見ることが出来ません。
でも『イモトのWiFi』なら、ソーシャルメディアもサクサク見ることの出来るインターネット回線「プレミアム回線付き」のプランもあるので、ソーシャルメディアを使いたい人は「プレミアム回線付き」プランを選びましょう。
SIMカードがおすすめの方
SIMフリーのスマホを使っている方や、WiFiルーターの充電を気にしたくない方にはSIMカードがおすすめです。
今回わたしが上海に行くために買って、使ってみて重宝したSIMカードがこちら。
中国で使えるSIMカードのおすすめポイント
- 中国本土31省と香港にて高速通信4G
- 容量2GB(ギガバイト)利用可能
- SIMサイズ 3サイズ全て対応
- Google Map、Facebook、Twitter、Instagram に接続可能
使用期限は8日間で、全部で2GBのデータが使えるSIMカードです。
一泊二日や二泊三日の上海旅行であれば十分。
テザリングも出来るので、家族や友人、恋人にもWiFiをおすそわけできます。
わたしは念の為2枚、このSIMカードを買っていたのですが、結構使ったところで一泊二日では2GBも使いませんね。
一枚無駄になってしまいましたー。
iPhoneの場合は、このSIMカードを差し込んだ瞬間からすぐにインターネットが使えるので本当に楽でした。
アンドロイドスマホの場合は簡単な設定が必要になります。
タクシーでぼられるという経験はありましたが上海、思っていたよりもとても良かった!
なによりも街が驚くほどキレイで、外灘の遊歩道にはひとつとしてガムがくっついたりしていなかったのがびっくりしました。
大都会の中にも、ちょっと小道を入ると昔ながらの生活をおくる人たちのライフスタイルを垣間見ることが出来たりして、面白い街です。
日本からたったの3時間ほどで行けて、一泊二日でも十分楽しめる上海。
ぜひみなさんも一生に一度は訪れてみてください。
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