ヒースロー空港の入国審査時間が大幅削減!日本のパスポート自動化ゲート通過可能に

※2019年5月20日更新

ヒースロー空港を始めとする、自動化ゲートがあるイギリス全土の入国審査で日本のパスポートを保有した人たちは、2019年5月20日より自動化ゲートを使えるようになりました!

イギリス入国審査の自動化ゲート利用詳細【2019年5月20日よりスタート】

2019年5月23日

こんにちは、チオリーヌです。

ヒースロー空港の入国審査はかなり時間がかかるという噂は、みなさんも一度は耳にしたことがあるはず。

わたしもこれまで何度も1時間以上入国審査に並んだことがあります。

しかしそんな私たちに朗報!

なんと今年2019年6月より、ヒースロー空港をはじめとするイギリスの全空港とユーロスターの駅、セント・パンクラス駅の入国審査において、日本のパスポート(IC旅行券)持った人たちは自動化ゲートを通過出来るようになると発表されました。

ヒースロー空港の入国審査にかかる時間

ロンドン市内にはヒースロー空港、ガトウィック空港、ルートン空港、スタンスデッド空港、そしてヒースロー空港などの国際空港があります。

どの空港でも、EUと特定の数カ国のパスポートを持っていないと入国審査に1時間以上、ひどいときには2時間以上待たされるという悲劇に見舞われることがしょっちゅう。

そんな入国審査の待ち時間を減らそうと、イギリス政府は昨年、日本やシンガポール、韓国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどEU以外の国からやってきた人たちに対しても、顔認証で入国審査が出来る、自動化ゲートの利用を可能にすると発表しました。

この自動化ゲートの利用が可能になれば、ヒースロー空港での入国審査時間も最高20分以内になると考えられます。

ヒースロー空港の自動化ゲート、日本のパスポートはいつから使える?

ヒースロー空港の自動化ゲートで日本のパスポートが使えるようになるのは、現在2019年5月1日時点では「2019年6月から」とだけ、イギリス政府の公式ページに記載されています。

2019年6月1日から使えるようになると期待したいところですが、明確な日付は分かっていません。

ヒースロー空港の入国審査のエリアに行くと、係員が誘導を行っていますので、6月以降は日本のパスポートで自動化ゲートが通過出来るかどうか、尋ねてみましょう。

イギリスの入国カードも廃止になる予定

イギリスの入国審査の際にはパスポートと共に「入国カード」の提出が必要です。

そして、今回の自動化ゲートの利用開始とともに、その入国カードも廃止になる予定となっています。

ヒースロー空港の入国審査に怯える心配もなし!

ヒースロー空港の入国審査は、いろいろと厳しいことも聞かれ、なかなかパスポートにスタンプを押してくれなくて焦ることもあるのですが、そんな入国審査に怯える心配も無くなりそうですね。

わたしはイギリス人と結婚していて配偶者ビザを持っているのですが、学生ビザを持っていた頃よりもいろいろと面倒くさい質問をされるようになりました。

入国審査の際にわたしがされた、変な質問集

  • 旦那さんとはまだ一緒に暮らしてるの?
  • 旦那さんは今どこにいるの?
  • 旦那さんとはどこで知り合ったの?
  • (わたしがマッチングアプリだと答えると)どこのサイト?

一番「え?」って思ったのは、ターバンを巻いてヒゲガッツリの怖そうなインド系の入国審査官に、「マッチングアプリのサイトはどこ使ってたんだ」って聞かれたことですね。

入国に必要な質問じゃなくて、興味本位!!

でも興味本位ならもう少し笑いながら言ってほしかったけど、顔がマジで怖かった……。

そんな経験ももうしなくて良くなるなんて最高ですね。

再び入国審査に関する追加情報がわかりましたら、お知らせします。

補足
イギリス政府の自動化ゲートに関する記事はこちらです。(英語)【ePassport gates eligibility expansion confirmed for June








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