みなさんお久しぶりです。3ヶ月ほどブログおやすみしておりましたが、すべての時間を注いでいたプロジェクトが終了したのでブログ再開です。
本日のお話は「料理が得意でない人はイギリス人と結婚しよう」です。イギリスはメシマズ大国として知られていますが、実際のところここ最近はそんなことありません。たくさんの移民がイギリスやってきてからというもの、多国籍のレストランが街中に溢れかえりだしたためイギリス人たちは本物のイタリア料理も、本物のスペイン料理も、本物の日本料理も食べることができるようになったので舌が越えてきたのです。
とはいえ、現在30歳あたりの若者で両親共にバリバリのイギリス人の場合、イギリス料理しか基本的に食べない家庭で育った人はかなり多く、味の深みとかそういうのがわからない人はかなり多いのです。なのでインド人が作った日本料理(日本人はまず吐き出すであろうゲロマズテイスト)をうまいうまいと食べて、日本人のわたしにおすすめしちゃうイギリス人がたくさんおるわけです。
日本でもあなたが現在30歳くらいだとしたら、子供の頃に家族と一緒にフランス料理やスペイン料理や韓国料理屋に行っていたという人は少ないのでは?しかし、日本食には世界が認める「旨味」があり、味付けもバラエティに富んでいるので日本人は舌が基本的に越えているといえます。あとスペイン人、イタリア人、フランス人の舌も信用できます。
その昔、イギリス留学時代に日本人の友達が言い放った「イギリス人は舌死んでるからな」という言葉が今でも忘れられないのですが、その言葉はあながち間違いでもないと思うことがしばしばあります。まあその「しばしば」を経験させてくれるのは旦那のマーク大先生なのですが…。
彼はさきほど例に上げた典型的なイギリス人。イギリス料理はにんにくなどの香りのきつい野菜を使わないし、香辛料もほとんど使いません。ということで、そういう料理に慣れ親しんでこなかったマーク大先生はガーリック、ジンジャー、チリといったような匂いや味のきつい食材はすべてNG。さらに彼は好き嫌いも激しく、野菜は基本野菜(にんじん、じゃがいも、グリーンピース、ブロッコリ)等しか食べず、たまねぎ、ねぎ、なす、ズッキーニ、パプリカ等は姿が見えると絶対に食べない。
しかし!
「食事作るの大変そうだね」と言われることも多いのですが、逆にバラエティを求められることもなく、基本「舌が死んでる」ので嫌いなものさえのぞけばなんだって「おいしーい」と言って食べてくれるわけです。そこでわたしが気づいたのが、「おいしい日本食に慣れ親しんでいる日本人のパートナーの舌を満足させることのほうが難しいのではないか?」ということ。
しかも「おふくろの味」と比べられたりするわけですよね?そのほうが100倍料理の苦労も多いだろうなと。
ということで、料理が得意じゃない!という人はマーク先生のような「舌死んでるイギリス人」と結婚することをおすすめします。
あ、デメリットを一つあげるとすれば舌が死んでいるので味の善し悪しがいまいちわからないので、食事にお金をかけるということをいまいち理解できないようです。なので高いレストランに行くことにいい顔をしないのと、せっかくそういうところにいっても良さがわからないようなので、美味しい料理は舌の越えた友達と行くことをおすすめします。
チオリーヌさん、おかえりなさい!!!
本当激しく同意です笑
私自身、彼がイギリス人なのにイギリスに行ったことがないので、イギリス人舌死んでる説には実体験がないですが、
何作っても嫌いなもの以外おいしいと食べてくれる、とか!
その反面、料理に高いお金を出すことに理解が得られないとか!!!
え??なんですか?これうちの日常?って思いました←違うw
うちは基本的にカレーと味噌汁(松屋スタイルw)があれば毎食それでも生きていける人なので、今日本にいて量が少なくて小洒落たカフェめしなんかを見たときの反応が非常に皮肉っぽいです。
おしゃれ飯は女子会に限るなぁと思った次第です。
プロジェクトお疲れ様でしたー!
爆笑!!!!!!!ねぼすけさん、完全に状況一緒ですね、わたしと笑。
ロンドンも素敵なお店たくさんあるんですけど、まあそんな店には興味がなく、
ハムサンドイッチ食べてれば幸せな、もしくはビーンズオントースト食べてれば幸せ人といっても全然楽しくないです!!
ねぼすけさんがイギリスにくることになったらぜひ素敵なお店開拓しましょう!(舌死んでるやつらは抜きにして笑)