今まで『ビリー・エリオット(リトル・ダンサー)』を観ていなかった自分を呪っている

わたしは今年に入って15回以上は映画館に足を運んで映画を観ているので、みんなが年間で映画館に行く平均回数よりも多いのではないかと思います。でもわたしが映画館にせっせと行くようになったのはたしか7年くらいまえからのことで、それまでは映画を観ることへの興味は人並み以下でした。

そのせいで、たくさんの名作を見逃している上にみんながお気に入り映画として挙げるような10年以上前の作品はほとんどわからないような状態で、今一生懸命昔の名作映画を観ているものの、まあ追いつくわけもなく!

そんなわたしが先日見た作品がこちら。

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2000年公開のイギリス映画『Billy Elliot(邦題リトル・ダンサー)』です。イギリスでは11年間に渡って同映画作品のミュージカル公演も行われていたのですが常設公演はついに今年2016年4月9日に終演。なんと11年間の間に4600公演が行われたというモンスターミュージカルなのです。

あらすじはこちら。※『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』2017年日本公演公式ホームページより

1984年、炭鉱労働者たちのストライキに揺れる、イギリス北部

の町ダーラム。主人公ビリーは、炭鉱労働者の父と兄、祖母の4人

暮らし。幼い頃に母親は他界してしまい、父と兄はより良い労働条

件を勝ち得ようとストライキに参加しているため、収入がなく生活

は厳しい。父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお

金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室

のレッスンを偶然目にし、心を奪われたビリーは、少女達と共にレ

ッスンに参加するようになる。ボクシングの月謝を使って家族に内

緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。

バレエを辞めさせられてしまう。しかし、踊っているときだけはツ

ライことも忘れて夢中になれるビリーは、ダンサーになるという夢

を捨てられない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫

人は、彼の夢を叶えたい一心で、まるで我が子のようにバレエを無料

で特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を

一緒に目指す。一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく

育つべきだとバレエを強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊

っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。

ビリーの溢れる情熱と才能、そして”バレエダンサーになる”という

強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う

世界を見せてやりたい、と決心する、、、

 

11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親へ

の想い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリー

の夢は家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・・

なんと調べてみたところ2017年夏から秋にかけて日本の東京・大阪で日本公演が行われるそうな!
しかも全員日本人キャストで!

わたしはこの映画のDVDを去年、マーク大先生にクリスマスプレゼントでもらっていたものの興味がわかず実はほんの数日前まで放置していたのです…。もうこれまで観てこなかったことを後悔してやまず…、せっかくロンドンで11年間も行われていたミュージカルを見逃すという失態を犯した自分を呪っているところです。

イギリス映画というと、わりとロンドンのキレイなシーンや夢のような作品が多かったりするけれどこの映画はリアルな「イングランド」を観ることができる面白い映画です。ちなみに涙無しで観ることはできないのでメイクを全部落としてハンカチ、もしくはティッシュの準備をしてから映画鑑賞に望んでください。









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