人類以外のお客様(乗車無料)

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イギリスは世界一と言っていいほどの動物愛護大国だと思います。動物保護への関心も高いし募金を積極的に行ったりベジタリアンという食生活を選択したり、ペットを飼うとには保護センターからもらうと行動に移している人もとても多いです。で、そんな中にも日本と同じくらいの割合で「犬が嫌いな人」というのはいるはずだけれども、誰一人として「犬が大嫌い!」という素振りをみせない。

というのも、イギリスは公共機関やお店なんかにリードをしていれば犬を連れて入ることが出来ます。それが普通になっているからか犬を連れている人やその犬に対してキレまくってる人を見かけたことがないからです。まあ犬たちもよくしつけされていて吠えたり暴れたり粗相をしてしまったりすることもなくおとなしくしているからでしょう。

さすがに飲食店では店内には入らずテラス席に居たり、オーナーがなにか食事をお持ち帰りする際には外で待っていますが、洋服屋さんなんかには置き物かと思うようにおとなしくオーナーのお買い物を待つワンコやバスに乗って大きな公園にお散歩に向かうワンコ、職場に一緒に出勤しているワンコなんかも見かけます。高級ブランドのお店になるとさすがにワンコを連れて店内をうろうろする人はみかけないものの、多分大切なお客様なのだろうと思われる貴婦人が店の前にゴツイ高級車で乗りつけVIPルームにこれまた神々しいワンコ様とともにさっそうと入っていく光景はみかけます。

この間電車に乗っていたら、

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ん…?ふわっふわのなんかおる。

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ゴールデンレトリバーがどこかにお出かけしようとしていました。電車が揺れようが人がのりおりしようが体を起こすことなく警戒することもなくおとなしいっ!実家で母親が飼っている凶暴なトイプードルに爪の垢を煎じて飲ませたい気分です。来月も日本に帰ったらまたかみつかれるんだろうなあともうすでに憂鬱です。

とこんな日記を書いていたところ外から怒鳴り声が。恋人同士が喧嘩して彼女が彼氏の大型のトランクを家の外にほおりだし、出てけと叫びまくってる…住人達が全員そとに出てきて観てる(笑)そんな強烈な週末の午後、本日はマーク先生のトランスのパーティーです。お酒飲みすぎないように気を付けようっっ…。









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