日本人女性は欧米諸国の女性に比べて体が小さいことも、数年前まで「海外製品の生理用品が日本人には合わない」「生理用ナプキンがおむつ並に大きい」と言われていました。
そのため、古いブロク記事を見ていると「渡英の際に生理用品は日本から持ってきた方がいい」という記述があり、2019年になった今でも渡英前にイギリスの生理用品に不安を抱えている人も多いよう。
そこで今回は2019年最新版、イギリスの生理用ナプキンや生理痛のお薬事情などをご紹介したいと思います。
こんにちは、チオリです。
イギリス渡英前に、「持っていくべきもの」の情報収集をTwitterやブログでされている人も多いと思います。
Twitterの場合は、最新情報を得られることがほとんどですが、ブログの場合、かなり古い情報を目にすることあるんですよね。
イギリスにやってくるとき、簡単にイギリスでも買えるようなものではなく、本当に必要な物をスーツケースに詰めてくるべき!
今日はイギリスの生理用ナプキンや生理痛用の薬、デリケートゾーンのかゆみに使える塗り薬など、女性に必要な情報をまとめました。
Contents
イギリスの生理用ナプキンは日本のナプキンと変わらない

結論から申し上げると、現在のイギリスの生理用ナプキンは日本のナプキンとほとんど変わりません。
もちろん10年前はおむつのように大きなナプキンも存在したようですが、今では薄型でしっかりと吸収してくれるものがたくさんあります。
上記の写真の生理用ナプキンはイギリスで最も主流なナプキンブランド「Always」。
Alwaysの生理用ナプキンのタイプは日本と同じく……
- 羽つき
- 羽なし
- 普通の日 昼用
- 普通の日 夜用
- 多い日 昼用
- 多い日 夜用
と、チョイスがしっかりあります。
値段は、「普通の日 昼用 羽なし 30個入り」で2.99ポンド(約440円)。
日本の価格とそれほど変わりません。
いつも量が少なく体が小さい人向けにはこちらがおすすめ

いつも量が少なくて、体が小さいかたには生理用ナプキン『Lil-Lets teens』がおすすめ。
ティーン・エイジャー向けに販売されているナプキンなのですが、日本人の割と華奢な体型で、生理の量がそれほど多くない方には、この小ぶりなナプキンがとても使いやすいです。
わたしも以前はAlwaysを使っていたのですが、ちょっとゴワゴワする感がありました。でも『Lil-Lets teens』は小さいけれど、ちゃんと吸収力もあって、ずっとリピートしています。
値段は「普通の日 昼用 羽つき 14個入り」で1.55ポンド(約230円)。
タンポン Tampons
おりもの用シート Panty Liners
イギリスの生理痛のお薬はイブプロフェン

生理痛(Period Pain)に効くお薬は「イブプロフェン(ibuprofen )」です。
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、どこでも購入が可能で日本に比べとてつもなく安く購入できます。
上記の写真はドラッグストアチェーンBootsで購入出来る飲み薬で、16錠入り0.35ポンド(約50円)!
薬局によって一回に購入出来る個数が違いますが、Bootsの場合セルフレジだと2箱まで、カウンターに持っていくと3箱まで購入可能です。
ちなみに、生理痛軽減のためにピルを服用したいと考えている方は、こちらの記事も合わせてどうぞ!
イギリスで購入出来るパラセタモール(Paracetamol)にも、生理痛に効くという記載がありますが、イギリス国民保険サービス(NHS)の公式サイトには、イブプロフェンの方が生理痛には効果的であると記されています。
イギリスには生理痛緩和専用の貼るホッカイロまである

なんと、イギリスには生理痛緩和専用のホッカイロまで現在販売されているんです。
服の上からおなかや腰に貼るホッカイロで12時間に渡っておなか周りを温めてくれます。
3つ入り3.19ポンド(470円)と日本のホッカイロに比べるかなり割高ですが、イギリスにもちゃんとこんなものもありますよというお知らせです(笑)。
イギリスで買えるデリケートゾーンに使える薬

デリケートゾーンのかゆみやかぶれに効く薬が「Vagisil Medicated Crème」。
日本のフェミニーナ軟膏にそっくりの塗り薬です。
価格は30gで4.35ポンド(約635円)。ちなみにフェミニーナ軟膏は15gで800円ほどです。
塗るとすぐにかゆみがおさまるので、デリケートゾーンのお肌が弱い方は一つ持っておくと便利!
まとめ
これから渡英されるかた、今現在ロンドンに住んでいらっしゃる方にも役立つ、女子にとって大切な内容を本日はお届けいたしましたー。
ぜひみなさんの参考になれば嬉しいです!
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