英語の上達に年齢が関係していると思っている人、多いのではないでしょうか?
最初に言わせてもらいますが、
それは間違いです!そんなもんは言い訳にすぎません。
(あ、こちらは私のゴッドサンのハリネズミのハリー氏です。英語にまつわる画像がなく、でも画像がないと寂しいのでここに掲載してみました。)
さて、本題ですが「英語の上達に年齢は関係ない」について例を交えてその理由を書いていきたいと思います。
理由1 子どもだろうが英語に興味がなければ上達しない
わたしは6歳から8歳くらいまで英語塾に通っていました。通い始めた理由も覚えていませんが、わたしが「行きたい!」と言ったらから行きはじめたわけではないことは覚えています。週に1回、教室に行き英語のゲームをしたり英語の歌を歌ったり、どこか別の国の子どもと英語で文通をしたりしました。
はっきりいって全然楽しくなかったし、大嫌いでした。
まあその英語塾の先生がよくなかったのかは分かりませんが、だんだんと生徒数が減っていき最終的には教室自体が消滅して終了したんじゃなかったかなと思います。
一般的に小さい頃に英語に慣れさせておいた方が伸びるなんて言われていますが、実際は子どもがそれを楽しいと思うか思わないかです。思わなければ苦痛に感じるだけで親の願いとは裏腹に嫌いになるだけです。
無理やり嫌いな食べ物食べさせられて、長い人生において一生その食べ物が食べられなってしまった、そんな経験をした人も多いのではないでしょうか?まったくもってそれと同じです。
理由2 55歳のわたしの父親が全く英語が話せなかったのに2年間で会社買収や企業コンプライアンスについて語るほど英語が上達した
わたしの父は現在55歳。世界を飛び回る仕事をしているのに、2年前まで英語がほとんど話せませんでした。読み書きはそれなりに出来たものの、常に出張には英語が話せる部下がついて回っていたからです。
しかし2年前、わたしが突然イギリス人と結婚したことによって彼の人生は変わったのです。
日本語が一ミリも話せないわたしの夫と会話をする時に頼れる通訳の部下はおらず、イギリスで行われたわたしの結婚式の際には夫の家族、親せき、友人らから散々英語で話しかけられてもうまく対応しきれず、「英語なんて話せる人に任せとけばいいって」と思っていた父の考えはがっちゃがちゃにされたわけです。
わたしの結婚式も終わり、日本に帰国した父から1週間後きたメールには
「父さん、ベルリッツに入会した。週1でこれから通うよ」
でした。ここで
日本で週1で英会話通って英語なんて話せるようになんの?
って思った人いますよね?
答えは、上達します。
ベルリッツに入会した父、2年たった今も真面目に週1回通っています。イギリス人夫も驚くほどの上達ぶりで、2年前には英語が分からず結婚式の最中もずーーーーーーーーーっとわたしの目を見て助けを求めてきていた父は今、夫に会った際には自分からどんどん話題をふり、話がとまらないくらい。会話の内容も会社の買収や企業コンプライアンスについて語れるほど。彼の英語の戦闘能力はかなり高いレベルまできており、今後どうなるか想像がつかないくらいです。
とまあこのように極端な例を交え理由をご紹介させていただきました。イギリスに住んで5年間、自分自身の経験と周りの友人たち、イギリスに暮らすハーフの子どもたちを観察しまくって出た結論は…
英語上達は年齢関係なく、英語に興味持って話したいかどうかである
ということです。
英語は私もなかなか上達しないですが、確かに環境とやる気は大きいですね。やっぱり意識が向いていないと頭に入ってこないというか。。
ウチの母も英語を学び始めたようです笑。
ともさんコメントありがとうございます!やっぱり自分にとって必要なことの方が続くしがんばりますよね。お!お母さま、英語の勉強を始められたんですか!素晴らしいーー!わたしの母はひたすら日本語ではなしかけてますね笑
初めまして、チオリーヌさん。私も今度イギリス人と結婚する事になり、彼に言われるがまま、イギリスの結婚式はこうあるもんだぜ!って言うので信じていましたが、何だか腑に落ちない点が多々あったので、Google先生に尋ねてみたら、チオリーヌさんのブロクに連れてきてもらいました!笑。本当、ありがとうございます。色々と参考にさせて頂いてます。そして、この親の英語問題、うちの親は絶望的だと思っていましたが、何かのきっかけで英会話に目覚めてくれることを願うことにしました!笑
ゆみさん、コメントありがとうございます!ご結婚されるとのこと、おめでとうございます!イギリス式の結婚式、日本とはだいぶ違う点がありますが、まあ郷に入っては郷に従えですね。
言葉の問題は婚約者の方の日本語への歩み寄りも大切だとは思いますが、親が英語を勉強してくれると会話がだいぶ楽です!
お父さん素晴らしいですね!!
ついつい年齢を言い訳にしちゃうことってあると思うのですが、本当に仰る通り、英語が上達するかどうかは本人の気持ち次第だと思います。
実は英語が上達しないのはバンクーバーにアジア人が多いせいだ、とか言い訳する人たちにイライラしてたので(私と彼らは全く関係ないのに笑)素晴らしい実例を示してもらえて人知れずスッキリしてます!
ありがとうございます。
同じくロンドンでもその言い訳よく聞きますね。そんな前情報はもうあったはすだけど?って思いますね。それが嫌なら別の町にいけばいいんじゃないの?と私も思ったりします。そういえばわたし、スペイン語の勉強の前に英語を強化するべく、個人の先生をつけてケンブリッジ検定を受けることにしました!勉強は楽しいですね。終わりがありません。
はじめまして!ルーミーの記事からやってきました。
私は今ドイツ・ベルリンにワーホリで滞在中で、スペイン人のパートナーと同棲しています。チオリーヌさんのご意見に同感するところが多かったのでコメントさせていただきます。
私も、本当はYMSでイギリスにワーホリに行きたかったのですがかなわずベルリンに来ることにしました。ベルリンは外国人が多く共通語が英語になることが多いので、日本にいたときよりも英語上達したと感じます。お父様のエピソードを読んで、英語圏にいなくたって英語力は伸ばすことができるのだ!とやる気を頂戴しました。ありがとうございます。
これからもブログ記事楽しみにしています!
あゆどんさん、コメントありがとうございます!ベルリンにいらっしゃるのですね!
昨年ベルリンに遊びに行ったときに、ロンドン留学時代に知り合った友人に会ったのですが、ロンドンにいた時よりも英語めっちゃ伸びててびっくりしたのを覚えています。その友人も英語が話せればベルリンでは暮らせると言っていましたね!